2021年2月17日 美術連盟新春絵画展
作品に思いを込めて
日進市美術連盟（西川勝正会長）の会員が制作した作品を展示する「美術連盟新春絵画展」が、2月9日から21日まで、図書館で開催されました。訪れた人たちは、丹精込めて描かれた油彩画や水彩画などの鑑賞を楽しみました。
作品を鑑賞する来場者
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、毎年行っていた展示会やにっしん文化祭が中止となりました。代わりとなる作品発表の場をつくろうと、連盟内の各グループが合同で今回の絵画展を開きました。前半の部と後半の部に分かれた展示期間中、合計100点を超える作品が図書館の会議室とエントランスホールに展示されました。
さまざまな作品が並びました
人物の配置や色の濃淡で風景の奥行きを表現した作品や、ガラス瓶の反射まで丁寧に表現された油彩画など、制作者の思いや技巧が込められたさまざまな作品が並べられました。会場を訪れた人たちは、作品の題材や色使いについて話し合いながら鑑賞したり、作品一つ一つを、時間をかけてじっくり鑑賞したりと、思い思いに楽しんでいました。
西川会長は、「絵を描くこと、作品を見に来てもらうことが会員の生きがい。皆さんの思いを発表する楽しみをつくりたかったので、開催できてよかったです」と話しました。（牧）
エントランスホールにも作品が展示されました
この記事に関するお問い合わせ先
情報広報課
電話番号：0561-73-3149 ファクス番号：0561-73-6845
更新日：2021年03月08日