2020年12月26日 地球温暖化省エネ教室(にっしんESD講座)
地球に優しいことをしよう
地球温暖化対策について知り、自分にできることを考える「地球温暖化省エネ教室」が12月26日、市民会館で開催されました。市内の小学生や保護者ら30人が参加し、環境について考えながら、ソーラーライトを作りました。

講師の川島さんの説明を聞く参加者たち
今回のイベントは、ESDの視点を取り入れた「にっしんESD講座」の一環として開催されました。体験型の講座を通して、地域や世界の課題を自分のこととして捉えてもらい、持続可能な社会づくりを目指しています。
イベントの前半では、講師のパナソニック株式会社社員の川島宏志さんから、地球温暖化の問題について説明を受けました。川島さんは「地球全体で見ると、日本の夜は明るい。これはいろいろなところで電気がついているからです」と話し、「環境のために、電気の無駄遣いをしないよう、省エネを心掛けてみましょう」と呼び掛けました。

協力してソーラーライトを作ります
イベントの後半では、太陽光を利用して光るソーラーライトを作りました。「ねじを回すときは上から真っすぐやるといいよ」など、保護者のアドバイスや手助けを受けながら、子どもたちは部品を組み立てていきました。完成したソーラーライトを手に、「ちゃんと光った」と喜ぶ子どもたちの姿が多く見られました。
この日参加した岩崎町在住の小学4年生の男子児童は「地球温暖化のことはもともと知っていたけど、詳しく教わったので役に立った。ライト作りも楽しかった」と話し、一緒に参加した父親は「講師の先生が分かりやすく説明してくれた。こういった活動のできる機会をこれからもたくさん作ってほしい」と話しました。(牧)

お手本を見ながら真剣に作業

ライトが明るく光ります
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更新日:2021年01月08日