2020年10月18日 蝶の観察会(ESD講座)

ID番号 N10961

更新日:2020年11月05日

アサギマダラの美しさに魅了

愛知池で10月18日、「蝶(ちょう)の観察会」が行われ、18人の参加者がチョウのアサギマダラや愛知池についての話を聞いたり、観察をしたりして、自然の大切さを学びました。

フジバカマに止まるアサギマダラ

フジバカマに止まるアサギマダラ

アサギマダラとは、長距離を飛んで移動することで知られるチョウです。イベントを企画した市民ボランティア団体の愛知池友の会が数年前から、愛知池のほとりにアサギマダラが好む植物、フジバカマを育てており、その場所が愛知池バタフライガーデンと呼ばれています。ピンクや白色のフジバカマの畑の上を、たくさんのアサギマダラが飛び交い、その様子を写真に収めようと、カメラやスマートフォンを手にした参加者たちが花畑に集まりました。

フジバカマの花畑の上をチョウが舞いました物

フジバカマの花畑の上をチョウが舞いました

座学では、愛知池を管理している水資源機構の職員から、愛知池や愛知用水についての説明がありました。その後、愛知池友の会によるウクレレの音楽や歌を取り入れた紙芝居「アサギマダラ物語」が披露され、アサギマダラの特徴や生態について知ることができました。

ウクレレの音楽や歌を取り入れた紙芝居を楽しむ参加者

ウクレレの音楽や歌を取り入れた紙芝居を楽しむ参加者

同会代表の飯塚満智子さんは「実際に生き物に触れてもらい、水や緑を守る大切さを知ってもらいたい。子どもたちに夢や興味を持ってもらいたい」と話しました。参加した岩崎町の白井柚妃さん(10)は「今年初めて参加して楽しかった」と目を輝かせました。

アサギマダラは例年9月から11月初旬まで愛知池に飛来するそうです。バタフライガーデンには自由に立ち入ることができます。(荒)

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