2020年8月21日 とびだすプレゼントカードづくり
気持ちとアイデアをカードに込めて
自分だけの立体カードを作るワークショップ「とびだすプレゼントカードづくり」が21日、図書館で開催され、親子4組10人が参加しました。参加者は色や形に工夫を凝らしながら、時間いっぱいカード作りに取り組みました。
どんな形にしよう
本を参考にお気に入りのデザイン探し
このワークショップは市と名古屋学芸大学との連携事業の一環として開催されている、毎年恒例の催しです。例年は同大学の学生が指導役として直接参加者に作り方の指導をしていましたが、今年度は三密回避のため、作り方の解説動画を上映する形で説明が行われました。
好きな柄の紙やセロハンを選びます
自作イラストを丁寧に切り抜く参加者
カードには飛び出る形によって4種類の型があり、参加者が好きな色の台紙を選ぶと、講師の草野圭一さん(同大学メディア造形学部准教授)がその場で台紙に型紙を印刷してくれます。選んだ台紙に、色紙やセロハンを切り貼りして飛び出るパーツを作ったり、シールでデコレーションをしたりと、思い思いの飾り付けをしてカードを作り上げていきました。
机いっぱいに色とりどりの紙が並びます
約2時間を掛けて、全員がオリジナルのカードを完成させ、最後は参加者同士でカードの見せ合いを行いました。海外で暮らす父親へのメッセージカードや、お手本の二つ折りをアレンジして三つ折り型にしたカード、参加した親子同士でお互いに宛てたメッセージカードなど、アイデアや思いやりがたくさん詰まった作品がテーブルに並び、すごいね、と感想を言い合いました。
岩崎町から参加した親子2組は、「時間いっぱいまで使って二つも作れて楽しかった」、「娘が工作好きなので参加しました。2時間では足りないくらい夢中になりました」と話しました。(牧)
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更新日:2020年09月03日