2020年1月19日 学生書き初め展・児童画展

ID番号 N9349

更新日:2020年03月06日

毎年好評のパフォーマンス書道

<市民スタッフ  青山忍>
1月18日、19日の両日、日進市書道連盟・美術連盟の教室に所属している幼児から高校生までが出展した、書き初めや絵画・粘土作品などの力作が、市民会館の展示ホールに並びました。二日間の開催のうち、19日の日曜日はパフォーマンス書道に誰でも参加できるとあって、多くの親子連れでにぎわいました。

入り口の看板も見事!

入り口の看板も見事!

書道は市内にある10の教室から約90書、絵画は現在1教室となった富澤児童画教室の14人の生徒の作品が出展され、パフォーマンス書道の周りをぐるりと取り囲むように展示されました。来場者が自由に参加できるパフォーマンス書道は教室の生徒はもちろん、見学に来た子どもや保護者も体験。大きな紙に好きな文字をしたためます。私も体験させてもらいましたが、いざ好きな文字をとなると迷ってしまってなかなか書くことができませんでした。大人になると、自由って一番難しい!と思いながら書かせていただきました。一方、女の子の書いた「花」という文字の横に、先生が朱の筆でサラサラとネズミの絵を描き加えていました。生徒の作るカレンダーにも毎年絵を描いているそうです。

こんな大きな紙に書いたことない!と緊張

こんな大きな紙に書いたことない!と緊張

迷いのない筆運びに感服

迷いのない筆運びに感服

昨年1年間の作品を出展した児童画教室の作品は、3歳の子から美術系の進学を目指す中学生までの作品が並びました。子どもたちが絵に描き表すことによって、それを見た大人は「この子にはこんな風に見えているんだ」「こんなところにも気付いていたんだな」という発見ができるそう。40年近く教室をしているという富澤先生。小さいころに通っていた子がお母さんになって、その子どもが通ったりしてくれることも。一人一人の描きたいこと、表現したいことを大切にしながら見守って指導している様子がうかがえました。
今年出展していた子たちが、来年どのような成長を遂げているのか見てみたいものです。

子どもによって描くものも作風もさまざま

子どもによって描くものも作風もさまざま

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