2020年1月20日 相撲教室(梅森保育園)

ID番号 N9310

更新日:2020年03月06日

はっけよい!のこった!

愛知学院大学相撲部の二人を招いた保護者会主催の相撲教室が1月20日、梅森保育園で行われました。園児たちは、大きな体の学生力士の姿におっかなびっくり。相撲の基本の四股や股割を教えてもらったり、一緒にホールに作った土俵で元気いっぱい相撲を取ったりと、普段なかなか見ることができないお相撲さんと楽しい時間を過ごしました。

足を高々と上げて四股を披露

足を高々と上げて四股を披露

園児が背中を押し、股割も楽々にして見せます

園児が背中を押し、股割も楽々して見せます

この日保育園を訪れた学生力士は、加藤貴久さん(4年生)と小川力也さん(1年生)。大きな体でも、笑顔はとっても優しい二人。「今日は一緒に相撲をして、相撲の楽しさを知ってもらえたらと思います」と話しました。
まずは相撲といえば四股、二人でお手本を見せてくれました。足を高く上げてドスン、ドスンと四股を踏みます。園児たちはその迫力に驚いて、後ずさりする子もいました。お相撲さんがけがをしないためにも足腰を鍛え、柔軟性を身に付ける重要な四股と股割り。子どもたちも一緒に「よいしょ!よいしょ!」とまねて四股を踏みました。お相撲さんのようになかなか足は高く上がりませんが、気分はすっかり力士です。

園児たちもまねて四股を踏みます

園児たちもまねて四股を踏みます

さあ、次はお相撲さんと勝負。まずは並んで礼をし、構えて「はっけよい!のこった!」。掛け声と共に園児たちは、5人1組でお相撲さんに向かっていきますが、お相撲さんはびくともしません。園児たちみんなで、一生懸命お相撲さんのお腹を押します。ホールの中で「がんばれ!がんばれ!」と手を叩いて応援する声が響きます。みんなの応援が力になり、大きな体のお相撲さんを押し倒した園児たちは大喜び!

力を合わせてお相撲さんに向かっていく園児たち

力を合わせてお相撲さんに向かっていく園児たち

見事土俵の外へお相撲さんを押し倒しました

見事土俵の外へお相撲さんを押し倒しました

その後も緑、黄、赤組の園児たちが5、6人ずつお相撲さんに挑みました。初めは怖くて泣いていた子も、お相撲さんと相撲をした後は、笑顔になっていました。仲間が応援してくれて、勝ったことがうれしくて自信がついたようです。お相撲さんたちも次から次へと元気いっぱい向かってくる園児たちに、額から汗が噴き出していました。

みんな楽しそうに力いっぱいぶつかって行きます

みんな楽しそうに力いっぱいぶつかって行きます

昨年は怖くて近寄れなかった子、初めは怖くて半泣きだった子もお相撲さんと相撲を取って、「楽しかった!」「お相撲さんのお腹柔らかかった」と自分が一歩成長したことを笑顔いっぱいでうれしそうに話しました。最後の記念写真では自分からお相撲さんの膝の上に乗り、満面の笑顔でピースをしていました。
相撲教室を終えた加藤さんは、「年齢によって体の重さが全然違って驚きました。力加減が分からなく、本当に転んでしまいました。子どもの上に転ばなくてよかったです」と子どもとの触れ合いを楽しみながらも、ちょっとヒヤッとした様子でした。(越)

 

大きなお相撲さんの膝の上に座って記念撮影

大きなお相撲さんの膝の上に座って記念撮影

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