2019年9月22日 日進市民美術展覧会2019日進展
力作170点が展示
市民の美術作品が一堂に並ぶ「日進市民美術展覧会2019日進展」が、20日から22日まで市民会館で開かれました。日本画、洋画、写真など5部門の入賞作品34点を含む170点が展示され、3日間で約2千人が訪れました。
力作を見ようと多くの人が詰め掛けていました
日進展は市民の芸術活動の支援と文化振興が目的で毎年開催されています。会場には、木材を焦がして絵を描く「ウッドバーニング」という技法で女性を描いた作品や、愛知牧場に沈む夕日を撮影した写真など、個性あふれる力作が数多く展示されていました。毎年同展を訪れているという女性は、正月の火祭り行事「左義長」の写真を前に「暗闇に火が立ち上がる瞬間が切り取られていてすごい」と感心していました。

ウッドバーニング技法を使った住田礼子さんの作品「百合に囲まれて」

愛知牧場のオレンジ色の空を撮影した高野千枝子さんの作品「夕暮れの思い出」
21日に行われた表彰式の様子
作品講評では受賞作品の良い点、特徴などが細かく説明され、来場者は熱心に聞いていました
アート展では子どもたちの元気あふれる作品が並びました
同期間中は市民会館で、子どもたちが美術に親しみ、技術が向上するよう開催されている「にっしん子どもアート展2019」も行われ、市内在住の4歳児から小学生までの子どもたちの絵画、書道、工作が展示されました。アルミホイルでトカゲを作った作品や、楽しかった家族とのキャンプの一場面を描いた作品など、独創性・創造性豊かな作品が並び、来場者は足を止めじっくりと見入っていました(白)
【日進市民美術展覧会】 各部門の市長賞受賞者と作品は次のとおりです(敬称略)

日本画部門 いそはた みか 「菊花三輪」

洋画部門 井本 和代 「佐賀県塚崎の大楠」

工芸、彫塑部門 稲垣 利治 「reflection」

書部門 萩野 湖翠 「梅花」

写真部門 武田 和治 「マンタの逆襲」
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更新日:2019年09月27日