2019年9月7日 第9回チャレンジド夏祭り
みんなで過ごす 夏のひととき
障害のある人もない人も、一緒になって楽しい時間を過ごす「チャレンジド夏祭り」が7日、市民会館で開催されました。実行委員会、日進市、市社会福祉協議会が主催し、他にも市内のさまざまな団体や大学生たちが協力し、会場は大いに盛り上がりました。

息の合った車いすダンス

バルーンアートに興味津々
「チャレンジド」とは、「神から挑戦というチャンスを与えられた人」を意味し、障害をマイナスとしてのみ捉えるのではなく、社会のためにポジティブに生かしていこうという思いが込められています。この前向きな思いが実を結び、会場は笑顔で楽しむ人たちでにぎわいました。
飲食・物販ブースでは、かき氷やスイーツなどの飲食物や雑貨の販売の他、ステージ発表が行われました。このイベントには初参加となる、愛知学院大学よさこい部「常笑(じょうしょう)」がステージプログラムの一番手を務め、元気の良い華やかなスタートを飾りました。ステージの周囲にはおいしそうにかき氷を食べる家族や、バルーンアートのコーナーに行列を作る子どもたちが多く見られ、会場中に活気があふれていました。プログラム後半には名古屋ビバーチェによる車いすダンスが披露され、ダンサーたちの息の合ったチャチャチャに観客からは大きな拍手が送られました。

夏祭りといえば水風船

どこからワニが出てくるかな?
ゲーム・体験ブースでは、大学生らによるゲームブースなどが人気を集めていました。ビニールプールに浮かべられた水風船を狙う「ヨーヨーつり」や、折り紙で作った魚を釣り上げる「さかなつり」など、さまざまなコーナーで子どもたちの笑い声が響いていました。目隠しのされた段ボールの奥から現れるワニのおもちゃを素早くたたく「ワニワニパニック」では、おもちゃのハンマーを握る子どもたち、ワニを動かす大学生たち、どちらも笑顔いっぱいで、段ボールが揺れるほど白熱した楽しい勝負を繰り広げていました。

参加者もスタッフもみんなそろって盆踊り
最後は、ステージ前に参加者もスタッフも勢ぞろいして盆踊りを楽しみました。定番の「新にっしんおどり」や、子どもたちに人気の「おどるポンポコリン」、老若男女みんなが盛り上がる「ダンシング・ヒーロー」など、さまざまな曲に合わせて子どもから大人まで、全員一緒になって時間いっぱいまで楽しく踊りました。(牧)
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更新日:2019年09月13日