2019年8月1日 にっしん水生生物調査
天白川の水はきれいかな?
天白川に生息する昆虫や魚を観察しながら環境保護の大切さを学ぶ「にっしん水生生物調査」が8月1日、米野木町で開かれ、120人を超える親子が参加しました。
元気に水中の生物を探す子どもたち
嬉しそうに捕った生き物を見せてくれました
この調査は、愛知中央ライオンズクラブと市が開催したもので、子どもたちは網やバケツを手に、岩場に隠れる生物を探しました。川や水辺にはヨシノボリやモクズガニのほか、珍しいウシモツゴも見つかり、子どもたちは身近な場所に住む生物に直接触れながら観察を楽しんでいました。同クラブの川本幸政会長は「生物調査は20年以上続いています。子どもたちの自由研究の参考にしてもらえれば」と話していました。
子どもたちに今回捕獲した生き物の説明をする吉田さん
川の中で生き物を捕まえた後、20年近く天白川での交流活動をする「天白川で楽しみ隊」の吉田徳巨さんが捕まえた生物を一つずつ説明していきます。川の中には在来種だけでなく、特定外来生物のカダヤシも見つかりました。在来種を脅かす特定外来生物が後に処分されることを聞き、残念そうな表情を浮かべる子どももいました。
魚が大好きだという西小3年の宮田晄獅郎さんは「調査への参加は初めて。川の中にこんなにたくさん魚がいることを初めて知りました」とうれしそうに話していました。 (所)
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更新日:2020年01月15日