2019年7月26日 自由研究題材をさがしちゃおう!

ID番号 N8643

更新日:2019年08月01日

自由研究なにしよう?

<市民スタッフ 大岡奈美子>
日進市内で活躍中のいろいろな団体と出会って、夏休みの自由研究のヒントを見つけちゃおう!という子どもとその保護者対象のイベントが、赤池の商業施設プライムツリー赤池1階プライムホールにて7月26日に開催されました。

昼食時にもかかわらず、たくさんの人で賑わっています

昼食時にもかかわらず、たくさんの人で賑わっています

 

主催は日進市で月に一度子ども食堂を開催している日進絆子ども食堂。日頃から市内で活躍をしている各団体と、近隣の子どもたちやその保護者が出会うきっかけになればという思いから始まったこのイベント。実行委員長の樽見千春さんはその出会いが団体・子どもたち両方に何か新しい活動のきっかけになればいいなという思いを話していました。昨年から始まり2年目の今年は、市内で活躍する10団体がそれぞれブースを作り、訪れた子どもたちは自由に参加し、ものづくりを行ったり楽しくゲームをしたり、終日とても賑わっていました。

とても優しくアドバイスをもらい、素敵なカードができあがりました

とても優しくアドバイスをもらい、素敵なカードができあがりました

10月12、13日に行われる「赤池まち灯り」への参加も可能な「三角灯篭」作り

10月12、13日に行われる「赤池まち灯り」への参加も可能な「三角灯篭」作り

今回参加した10団体はそれぞれ子どもが興味を持ちやすい企画を用意しており、中にはインターンシップとして参加している聖霊高校や名古屋学芸大学の学生もいました。名古屋学芸大学食生態学研究室安達ゼミの学生の考えた、「あわせて納得!ピッタリお弁当カード」は、子ども1人に大学生1人が付いて、「食事の重要性、バランスの良い食事とは?」から始まり、「自分にあったお弁当箱のサイズはどれくらい?」「お弁当には何をどれくらい詰めるのがいい?」「そして詰め方のポイントは?」まで、食べ物の写真を使いながら分かりやすく丁寧に説明がありました。その後、食べ物の写真の中から自分の好きなごはん、おかずの写真を選びオリジナルのお弁当を考えました。実際に参加した小学4年生の女の子は「自分の好きな食べ物を選べて楽しかった。自分でもお弁当を作ってみたい」と笑顔で話をしてくれました。スタッフの江崎由依さんは、「食育を通して主体性を持つ子どもを育てたいというねらいで企画をしました。子どもたちが野菜をきちんと選んでお弁当を作っていて、最近の子どもは好き嫌いが少ないのだと感心しました。楽しかったと言ってもらえると嬉しいです」と話し、8月11日にも市内にぎわい交流館で、小学生を対象にお弁当を自分で作るイベントを行う予定だとも話をしていました。

 

年齢に合わせた分かりやすい説明で、聞く方も真剣です

年齢に合わせた分かりやすい説明で、聞く方も真剣です

 

初めて知った世界のボードゲームの魅力に取りつかれ、目を輝かせ遊びに夢中に

初めて知った世界のボードゲームの魅力に取りつかれ、目を輝かせ遊びに夢中に

その他、エコ石鹸(せっけん)粘土を使って遊んだり、かみしばいを見たり、世界のいろいろなボードゲームで遊んだり、赤ちゃんから大人までさまざまな年齢の人が楽しそうに体験をしている姿がたくさん見られ、そしてその体験をする子どもたちを優しくサポートするスタッフの姿がとても印象的でした。
参加をした小学生の保護者は「日進市にこんな興味深い団体がたくさんあるとは知らなかった。今日子どもが三角灯篭を作ったので、10月のお祭りに持ってきて飾る楽しみができました」と話していました。

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電話番号:0561-73-3149  ファクス番号:0561-73-6845

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