2019年6月22日 第25回日進市美術連盟展
169点の力作が展示
日進市美術連盟の作品展「第25回日進市美術連盟展」が22日、23日の2日間、市民会館で開かれました。会員が時間をかけて描き込んだ作品が数多く展示され、来場者はお互いに感想を話したり、作品をじっくり眺めたりしながら、一つ一つの作品に見入っていました。
作品に見入る来場者
作品展には同連盟に所属する12グループから110人が出展。会場となった市民会館の小ホール、展示ホールには、上高地の木々を優しく描いた作品や、ステンドグラスに照らされるイエス像を描いた油彩画、俳句を題材に句の内容を絵画として表現する俳画など、個性が表れる169点の作品が展示されました。
明治村のイエス像を描いた西川勝正さんの「ステンドグラスの奇跡」
伊藤富子さんの作品「実ちゃん 歩いた!!」
優雅に咲くバラを描いた山口知恵さんの「ピェール・ドゥ・ロンサール」
作品に添えられた作者からのメッセージカード
開催日初日は、同連盟会員の力作を鑑賞しようと午前中から多くの人が訪れました。知人が描いた作品を見ようと訪れた市内に住む女性は、「どの作品も良いものばかり。小さなお子さんを描いた作品に心が和みました」と感想を話していました。
同連盟会長の西川勝正さんは「来場した人に少しでも関心を抱いてもらえるよう、作者の作品への思いを記したカードを作品に添えて展示しています。連盟展で絵を鑑賞したことがきっかけになって、絵を始める人が一人でも増えるとうれしいです」と期待していました。(白)
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更新日:2019年06月24日