2019年6月8日 盆おどり講習会

ID番号 N8453

更新日:2020年01月15日

音頭に合わせて広がる輪

地域の伝統文化を伝えていこうと、盆踊りの講習会が8日、スポーツセンターで開かれました。参加者たちは輪になって広がり、汗を流しながらも楽しげに盆踊りの練習に励みました。

輪になって練習に励む参加者たち

会場に広がる踊りの輪

輪になって練習に励む参加者たち

輪になって練習に励む参加者たち

市内各地区では7月から8月にかけて夏祭りが開催され、盆踊りが会場をにぎわせます。講師の一人、由岐豊味陽(ゆき・とよみはる)さん(日本民踊研究会師範)は「皆さんが地元の祭りで、踊りのリーダーになれるようしっかり指導します」と語り掛け、講習が始まりました。講師を中心に、子どもからお年寄りまで約200人の参加者が四重の大きな輪になって、「新にっしんおどり」などの振り付けを学び、実際に曲を流して本番さながらの練習をしました。

熱心に指導する由岐師範

熱心に指導する由岐師範

講習会の最後の曲は、「東京五輪音頭2020」。参加者たちの休憩中に、師範らが会場中央でお手本として踊り始めると、その軽快なテンポとスピード感のある振り付けに、「難しそう」と驚いて水分補給の手が止まってしまう参加者の姿も。それでも由岐師範たちの丁寧な振り付けの指導を受け、いざ音楽を流してみると、楽しげな音頭につられるようにしっかり体が動いていました。1時間半ほどの練習を終えて、参加者たちは「難しい曲もあったけど、とても楽しかった」、「テンポの速い曲は楽しげだし、若い人たちにもぜひ覚えてもらいたい」と話し、地元で披露する日を心待ちにしているようでした。(牧)

体を大きく動かして踊りました

体を大きく動かして踊りました

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