2019年5月12日 日進アグリスクール野菜づくり初級コース

ID番号 N8413

更新日:2020年01月15日

夏野菜、おいしくできるかな?

<市民スタッフ 青山忍>
天気に恵まれた12日、「日進アグリスクール野菜作り初級コース」の第3回目となる講座が市役所北駐車場北側農地で開催されました。子連れの親子からご年配まで、幅広い世代の人たちが楽しみながら農作業に取り組みました。

水やりを楽しむ親子

水やりを楽しむ親子

講師の説明に熱心に耳を傾ける

講師の説明に熱心に耳を傾ける

開始時間より早めに到着した参加者は、前回植えた苗や種に各自水やり。開始時間になり全員でその日の作業内容を確認した後、日進野菜研究会の講師が肥料のやり方や芽かき(不要なわき芽を摘み取ること)のやり方、病気になった時の対処や予防方法など、具体的な作業方法を説明してくれました。肥料をなぜここに与えるのか、葉っぱの取り方を間違えるとどうなってしまうのかなど、一つ一つの作業の意味も教えてもらいました。熱心にメモを取ったり質問をしたりしながら確認をする参加者の姿も。一通り説明を聞いたら各自作業に移りました。

トマトの成長を観察する小学生

トマトの成長を観察する小学生

 

鍬(くわ)で土に空気を入れて肥料を与える

(くわ)で土に空気を入れて肥料を与える

前回植えた種から芽が出ているもの、一回り大きくなった苗など、それぞれの状態を見ながら複数の講師が実践を交えてアドバイスしてくれます。「これは支柱をこっちに変えようか」「ここを芽かきしてひもで結んでおいて」「これは受粉させないといけないから、他の参加者と協力しないとね」など、長年の経験を元にした説明は分かりやすく本やインターネットでは気付かないこともたくさん。この日は共同の畝(うね)で育てるサツマイモの苗も植えました。一列に並んで植え付けをし、水やりやマルチ(土壌の表面を資材で被覆すること)をしてこの日は終了。

お世話しているとかわいく思えてくるそうです

お世話しているとかわいく思えてくるそうです

サツマイモの植え付け

サツマイモの植え付け

「他で子どもと農業体験をしたら楽しかったので、今回はアグリスクールに申し込んでみました」と言う親子や、「今まで農作業とは無縁の生活だったけれど、日進市に引っ越してきてこういう機会が持てたのでとても楽しいです!」と言うパパ、「子どもの手が離れたので、自分たちがやってみたいことを始めてみました。お弁当のおかずにできるといいな」と言うご夫妻など、さんそれぞれに楽しみながら参加していました。この後の収穫祭も楽しみですね!
講師の日進野菜研究会の皆さんが出店しているJAの朝市は今年で43周年。それを記念して7月21日(日曜日)午前6時から開催される「朝市43周年記念市」もお見逃しなく。

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