2019年5月13日 緑のカーテン育成講座

ID番号 N8412

更新日:2020年01月15日

つる性植物で温暖化を防ごう

ゴーヤやアサガオといった「つる性植物」の育て方を学ぶ講座が13日、エコドームの展示室で開かれました。参加者は実際の苗を使いながら、水やりや土の量といった基本的な育成方法を学びました。

育て方の基礎を教える講師の藤戸さん

育て方の基礎を教える講師の藤戸さん

講座は、豊かな森と緑を守る心と活動を育みながら、地球温暖化防止につなげていくために開かれました。この日は、部屋に差し込む日光を植物でさえぎる「緑のカーテン」に使う植物の育て方を学ぼうと、5人が受講。あいち尾東農協の藤戸裕也さんが講師を務めました。
講座前半ではホワイトボートと資料を使った講師の説明をきいて、つるの誘引方法や肥料をやるタイミングといった基本事項を座学で学んでいきます。藤戸さんは、「水はプランターの底から出るくらいたっぷり。伸びてきた先端は切り取って、栄養を隅々まで行き渡らせることが大切」と話し、「マンションなど高さがあって虫が来にくい場所で育てる場合、人工受粉が必要なこともあります」とこつを話していました。
 

参加者からは多くの質問が寄せられていました

参加者からは多くの質問が寄せられていました

講義後半は、苗を手に取りながら実践練習をしていきます。座学で学んだ水の分量も、実際に目にするとわかりやすいようです。受講者からは苗を植える間隔や、支柱の立て方、連作障害など、熱心に質問を投げかけていました。
岩崎町から参加した三輪さんは「カーテンになるよう上手に育てて、ダイニングルームの暑さをしのぎたいです」と、受講者に配布されたプランターと苗を手に笑顔で話していました。(所)
 

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