2019年5月19日 にっしん米作り体験コース

ID番号 N8406

更新日:2020年01月15日

水や土とふれあう田植え

オーガニック(無農薬、化学肥料不使用、除草剤不使用)の田んぼで、米作りを体験する講座が19日、米野木町内の田んぼで開催されました。参加者は、パレットに入った苗を取り出し、苗に付いた余分な土を水で洗い、2本ずつ手に取って素手で植えていきました。

植え方を教える講師の山田さん(左)、村野さん(右)

植え方を教える講師の山田さん(左)、村野さん(右)

講座は、米作りを体験する中で、楽しみながら、1.水や土とふれあう田植え2.田んぼに暮らす生き物観察3.手鎌で稲刈りをしてはざかけ4.昔ながらの足踏み脱穀5.正月前のしめ縄、リース作りの5回コースです。この日は、機械ではなく素手で植えることを体験しようと、50人ほどが受講。
NPO法人Earth as Motherの山田宴(よし)誠(たか)さんが講師を務めました。
講座前半では、参加者は、パレットから苗を取り、余分な土を水で洗い流し、1本ずつ取れるように置いていきます。その苗を2本ずつ手に取り、線が引いてある田んぼに等間隔に素手で植えていきます。有機循環自然農法でよみがえる生き物や植物と触れ合いながら、田んぼの土に足を取られ、泥だらけになりながら、休むのを忘れるぐらい一生懸命に植え付けをしていました。
 

パレットから苗を取り、余分な土を洗います。

パレットから苗を取り、余分な土を洗います。

田植えが終わった後はおにぎりとみそ汁で昼食

田植えが終わった後はおにぎりとみそ汁で昼食

休憩を挟んで、田植えを2回行った後は、秋に収穫するお米である愛知県特産「峰のむらさき」を使ったおにぎりと同法人が育てた豆で作ったみそ汁で昼食を取りました。
名古屋市から参加した大学生の大竹さんは「とても疲れたけど、楽しかった。名古屋市に住んでいるので、このような体験をできただけでもとても良かった」と、おにぎりとみそ汁を食べながら笑顔で話していました。(所)
 

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