2019年4月27日 日進アグリスクール「プランターで野菜づくり講座」

ID番号 N8194

更新日:2020年01月15日

みんなでワイワイ土いじり

<市民スタッフ 吉川エミ子>
10連休初日の4月27日、JAあいち尾東中部営農センターの長江さんを講師に「プランターで野菜づくり講座」が開かれました。14組の参加者は、夫婦、親子、兄弟などそれぞれで野菜づくりの基礎を学び、プランターの寄せ植えを楽しみました。

協力して土をプランターに入れる父子

協力して土をプランターに入れる父子

ミニトマトの苗を植える参加者

ミニトマトの苗を植える参加者

講師の長江さんは、田んぼの作業中といういでたちで「みんなでワイワイ楽しくやりましょう」とあいさつしました。参加者は、用意されたプランターに培養土を全部入れ込みます。お父さんと一緒に、終始笑顔で作業する男の子もいました。
次にミニトマトの苗1株とバジルの苗2株を植えます。ここで長江さんより「トマトとバジルを植える効果として、バジルのような強い香りが、トマトにつくアブラムシなどの害虫を防ぎます。根が長いトマトと、根が短いバジルを植えることで、根が絡まることなく成長を促す効果があります」などの説明を受けました。
プランターの真ん中にミニトマトを植えますが、あまり深くならないよう、注意します。その両側にバジル苗を植えます。トマトの苗から離してしまうと、害虫除けにはならないようです。

水やりの加減と支柱を立てた時のひもの結び方を説明する長江さん

水やりの加減と支柱を立てた時のひもの結び方を説明する長江さん

写真

植え終わったプランターを、講師に見てもらい、水やりの加減と支柱を立てる時のひもの縛り方の説明を受けました。水やりはこれからの季節は朝晩、毎日たっぷりあげる。トマトは雨を嫌うので水を葉にかけないよう、根元にあげます。2週間に一度追肥を行なうなどの説明をしっかりメモを取る女性もいました。

 

野菜づくりが楽しめたと満足げな親子

野菜づくりが楽しめたと満足げな親子

 

新見美幸さん(父)、麻美さん(母)、龍斗さん(赤池小6)は親子で参加。美幸さんは「今までベランダで、ナス、トマトなどの栽培をしたことがありますが、基本的なことを学びたくて申し込みました」と話し、龍斗さんは「楽しかったよ」と連休初日のイベントに満足気でした。7月のトマトの収穫が楽しみですね。

 

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