2019年4月19日 親子交通安全教室(南部保育園)
慌てない!飛び出さない!
園児たちに横断歩道や道路の安全な渡り方を学んでもらおうと、生活安全課と愛知警察署による「親子交通安全教室」が19日、南部保育園で行われました。園児たちは保護者らと共に園庭に作られた横断歩道を、おまわりさんから交通ルールを学びながら渡りました。
おまわりさんの話を真剣に聞く園児ら
交通安全のアニメに集中して
子どもを交通事故から守るために、横断歩道の渡り方や交通ルールを学ぶ交通安全教室が市内の保育園や幼稚園で毎年実施されています。
同保育園のホールに集まった園児や保護者らは、初めに交通安全を指導するアニメを鑑賞しました。アニメの中で正しい横断歩道の渡り方が何度も出てきて、自然と学習できます。園児らは見終わった後、おまわりさんから「横断歩道を渡るためにまず何をしますか?」と質問されると、「右を見て、左を見て、右を見て、車が来なければ手を挙げて渡る!」としっかり答えることができました。信号機の見方では、青信号が点滅している時は慌てて渡らない、赤信号では一歩下がって待つ、車と車の間から飛び出さないなど学びました。
パトカーの前で敬礼!
元気よく手を挙げて渡ります
園庭には、信号機と横断歩道が設置されました。園児たちは、左右を見て、青信号でも車が来ていないか確認するなど、習った事を復習するように、指導してもらいながら保護者と一緒に手を挙げて横断歩道を渡りました。
警察官の制服を着た園児たちは「おまわりさんの制服が着れてうれしかった」と笑顔で話し、パトカーの前で敬礼をして記念撮影をしました。その顔は皆うれしそうで、誇らしげです。参加した保護者は「本物のおまわりさんに教えてもらって、子どもも真剣に聞いてしっかり身についたようです」と子どもたちの交通ルールを学ぶ真剣な様子に、安心したように話しました。(越)
こいのぼりが泳ぐ園庭で、横断歩道の渡り方を学ぶ園児たち
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更新日:2020年01月15日