2019年4月6日 コバノミツバツツジまつりミニコンサート
里山に響くハーモニカの音色
<市民スタッフ 吉川エミ子>
里山リーダー会(松本保代表)による、北高上緑地の春のイベント「コバノミツバツツジまつり」が1日から7日まで行われました。6日は午前10時からブルーベリーの苗木が配布され、午前11時からはハーモニカ合奏のミニコンサートがありました。春の里山は、さまざまな楽しみ方を求めて足を運ぶ来場者でにぎわいました。
コバノミツバツツジの群落
里山に足を踏み入れると、新芽特有の香りがして春を感じました。コンサートが開かれる砂防広場までに、コバノミツバツツジ群落の案内があり、優しいピンク色の花を見ることができました。
広場ではブルーベリーの苗木80本が配られました。
この日のコンサートは、日進アンサンブル研究会フレンズ(山川昭三代表)16人による、ハーモニカ合奏です。本番前に、三輪勝昭さん(76才)は「退職してからハーモニカに出会い、5、6年になります。楽しみです」と話し、「まだ1年で、初舞台です。緊張しますが、こんなすてきな所で演奏できてうれしいです」と西條明美さんが話してくれました。
午前10時から配布されたブルーベリーの苗
日進アンサンブル研究会フレンズのリハーサルの様子
ハーモニカの音色に誘われるように、里山を散策していた来場者があちらこちらから集まってきました。タンバリンや鈴、太鼓などが配られて、子どもたちは嬉しそうです。ハーモニカ演奏に合わせてリズムを取りました。「野ばら」「荒城の月」など7曲が演奏され、「ドレミの歌」や「さんぽ」は子どもたちも一緒に歌えました。アンコールの「故郷(ふるさと)」を一緒に歌い、終演となりました。里山リーダー会のメンバー手作りのお汁粉が振舞われ、おいしくいただきました。
コバノミツバツツジの淡いピンク色をバックに、ハーモニカの優しい音色が里山に響く、心温まるミニコンサートでした。
北高上緑地では、里山体験イベントがいっぱいあります。五感を使った楽しみ方を実感してみませんか?
ハーモニカの音色に誘われて
懐かしい歌を一緒に歌う観客
日進アンサンブル研究会は、第3土曜日に生涯学習プラザで練習しています。
(日進アンサンブル研究会 山川T0561-73-5057)
この記事に関するお問い合わせ先
情報広報課
電話番号:0561-73-3149 ファクス番号:0561-73-6845
更新日:2020年01月15日