平成23年度第2回(平成24年1月30日開催分)

ID番号 N4492

更新日:2019年03月01日

概要

開催日時

平成24年1月30日(金曜日)午後2時から午後3時30分まで

開催場所

市役所 第4会議室

出席者

  • 松原委員
  • 大島委員
  • 塚本委員
  • 武山委員
  • 原田委員
  • 小林委員
  • 石野委員

欠席者

  • 鍬本委員
  • 三輪委員
  • 鈴木委員

事務局

  • 企画部長
  • 人事課長
  • 同課長補佐
  • 同係長

傍聴の可否

傍聴の有無

議題

特別職の報酬等の額について

議事概要

会長

それでは、資料について、事務局より説明をお願いします。

事務局

資料の説明を行う。

会長

今回は第1回と比べて、17-2頁に地域手当を含めた類似都市比較があります。各市の引き下げ状況を見ても、順位は変わりありません。それでは質問や意見はありますか。

委員

前回いろいろお話を伺って、据え置きということになっていたのですが、今回の資料を見て多少考えが変わっている部分もあったのですが、全体のバランスから見ると、据え置きでいいと思います。

委員

前回も据え置きでいいのではないかと申し上げたが、今回も据え置きでよいと考える。理由としては、もともと議員報酬にしろ、特別職給料にしろ、日進市はどちらかと言うと、低い方の分類に入っていると思う。据え置きにしても県下水準で見ても、あと類似都市で比べても、未だに低いほうの部類に入る。ただ、議長や副議長、市長や副市長で多少、平均との差でズレがあるが、全体的に見たら、平均よりも下回っている。前回言ったように日進市は税収、財政の問題もない。あえて引き下げる必要はない。据え置きで十分世相にあった給与水準になる。据え置きでいきたいと思う。

委員

結論からいくと据え置きでいいのはないかと思います。平均的にみてそんなに高いレベルではない、どちらかというと低いレベル。議員に関して言えば定数の削減をしているので、そこでさらにもし引き下げるとなると、モチベーションやサービスの低下といったことが出てくるのではないか。また、引き下げをしている市を見ていくと、人口の増加率があまりないところが引き下げていると感じる。日進はまだまだ人口が増えているので、そういった意味では、下げる方には当てはまらないのではないかと思います。

委員

基本的には前回と同じく据え置きだと思います。4ページの中で県内の引き下げと据え置きの市の数があり、個々の引き下げ状況が載っています。ところが全体的に見たとき日進は数値としては低いところにある。確かに引き下げている市は、人口の伸びが少ないところであり、日進は逆に人口が増え、どちらかというと、仕事量が増えていると言える。。

委員

追加資料で政務調査費の資料を送っていただきありがとうございました。もちろん報酬とは関係ないが、参考にしたいので提案しました。どうしても国とか大都市の話を聞いているので、多いのかと考えていましたが、日進市は特に少ないことから、そういうイメージを払拭できました。
さて、本題ですが、据え置きならそれでいいと思いますが、前回も言ったとおり、モラルが低くならないようにしていただきたい。議員さんも定数を削って頑張っている中、(新聞の折込みにある)議員だよりにおいて議会での活動報告をきっちりと出されたり、ボランティア活動(木祖村での現地活動)においても、私たちの意見を真剣に聞いていただきました。みなさん真面目に取り組んでいると思います。市長さんとか議員さんとか人材をもっと確保するためにやみくもに下げるのはなく、民間では頑張ったらモチベーションのためボーナスを出すということもある。モラルをもっと高めるため、下げるのはどうか。ただ今の世相から上げるのは難しいです。最低限据え置きでと思います。

委員

わたしも据え置きでいいと思います。理由としましては、まず類似都市の比較の中で、自治体の規模を計るメジャーを人口で見ると、日進市は4番目ということ。また歳入という見方もあるが、やはり人口の伸びが重要。財政的な指標もあるが、人口が伸びるといろいろな行政の仕事が多くなる。あるべき報酬はどうかというと、少し考える課題だと思います。やはり人口が減るなり、とどまる団体とは日進市は違うと思います。今までの報酬審議会の答申を見ると、下げることはあっても上げることはできない。せめて据え置きということになる。そういう中で人口の伸びる日進市の格差が存在している。これは前から課題としてあり、なかなか難しいものであることから、課題として申し送りたい。もう一つは、横並びとか住民感情ということもあります。だから引き上げは難しい。せめて据え置きにして、水準にとどまりながら次のステップにしたい。とうことで、据え置きとしたい。

会長

私も据え置きということで。それでは結論として、答申として据え置きということでよろしいか。

委員

一同賛成

会長

では引き続いて答申書の作成に移ります。

事務局

答申案を作成

会長

では事務局の方で読み上げてください。(事務局朗読)

会長

答申案として、これでよろしいでしょうか。

委員

一同賛成。

会長

ではこれを答申とします。

答申

副市長入室。会長より答申書を読み上げたうえ、副市長へ手交。

副市長

委員の皆さんにおかれましては、大変お忙しい中、ご審議いただき、貴重な答申をいただきましてありがとうございました。この答申を市長に伝え、尊重し、決定してまいりたいと思います。ありがとうございました。

会長

それでは以上をもちまして、平成23年度特別職報酬等審議会を終了します。

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