平成29年度少年少女発明クラブ 4年生Bクラス

ID番号 N2648

更新日:2019年03月01日

2月17日(土曜日)輪ゴム連発銃

発明クラブ4年生Bクラスの子供たちが機械式時計の基本原理を学び輪ゴム連発銃の製作体験をしている写真

 今年度最後の4Bクラスの授業は、機械式時計の基本原理を学び、そのメカニズムを利用した「輪ゴム連発銃」の制作でした。
 機械式時計の歯車が一定周期で回転するよう調節するための構造、「ガンギ車」と「アンクル」という部分を、輪ゴムの装填部分と引き金に応用して、連発できる仕組みです。
 難しい仕組みではありましたが、子どもたちはお互いに教えあったり、先生に聞いたりしながらも、自分で考えながら作り上げることができるようになりました。
 完成した連発銃の威力は抜群です。遠くの的にも勢い良く当たりました。連発の仕組みをしっかりと生かし、10連発を成功させた子も。
 最後に指導員から「より遠くに、より連発できるように、自分で考えて工夫して遊ぶことが大切です」とアドバイスがあり、1年の活動が締めくくられました。

1月20日(土曜日)笛作り

発明クラブ4年生Bクラスの子供たちが音の性質や音が聞こえる仕組みを学んだあと、笛作り製作体験をしている写真

 この日は「音」をテーマに、音の性質や音が聞こえる仕組みを学び、その知識を生かして「ストロー笛」、「竹笛(うぐいす笛)」「空き缶笛」の3種類の笛を作りました。
 どの笛も作り方は簡単なのですが、音を出すためには吹く位置や吹き方が重要になります。子どもたちは苦労しながらも、音が出るととても嬉しそうにしていました。
 最後は、空き缶笛に水を入れて音階を作り、演奏会をしました。音階を作りわけることも、吹くことも難しかったですが、グループで一所懸命練習して上手に音楽を奏でることができました。

12月9日(土曜日)イルミネーションスタンド

発明クラブ4年生Bクラスの子供たちが「光」のもつ特徴や色の見え方などについてを学んだあとLEDを使ったイルミネーションスタンドの製作体験をしている写真

 今日は光の3原色や光の波など、「光」のもつ特徴や色の見え方などについてを学びました。そして、学んだ光の現象を実際に確かめるため、LEDを使ったイルミネーションスタンドを制作しました。
 赤、青、緑のLEDを白いスクリーンに投影すると、綺麗な光の3原色が浮かびあがり、冒頭に学んだ色の重なりをしっかりと確かめることができました。最後は、色セロハンを使って色を変えたり、スイッチを動かしたりしながら、教室に流れるクリスマスの音楽に合わせてオリジナルのイルミネーションを楽しみました。

11月4日(土曜日)LEDの花

発明クラブ4年生Bクラスの子供たちが、色々な灯りの歴史や特徴などについて学んだ後、LEDを使った電子工作体験をしている写真

 この日は、色々な灯りの歴史や特徴などについて講義を受けた後、LEDを使った電子工作を行いました。
 工作ではリード線のつなぎ方や、ハンダ付けの技術を学びました。ハンダ付けを初めて行う子がほとんどで、皆ドキドキしながら慎重に作業を進めました。
 配線が完成し、LEDの灯りが灯りだすと、皆とても嬉しそうにしており、最後は思い思いに棒や折り紙で飾りつけ、きれいなLEDの花がたくさん咲いていました。

9月23日(土曜日)びっくりうちわ

発明クラブ4年生Bクラスの子供たちが、4つの立方体を組み合わせ、軽く上下に振ると一瞬で絵が変わる「びっくりうちわ」製作体験をしている写真

 4つの立方体を組み合わせ、軽く上下に振ると一瞬で絵が変わる「びっくりうちわ」を作りました。
 この日はカッターナイフの使い方に重点をおき、厚紙を展開図のとおりに切る工程ではカッターナイフの持ち方や力の入れ方にも気をつけながら、定規を使って丁寧に行いました。細かい箇所は苦戦していましたが、だんだん上手に使いこなせるようになっていました。
 組み立てる工程も難しく、授業内ではうちわに絵を描くまでは至りませんでしたが、持ち帰ったものに絵を描いて、家族やお友達を「びっくり」させていることと思います。

8月26日(土曜日)アイスキャンディー作り

発明クラブ4年生Bクラスの子供たちが、液体から固体に変わる過程について学んだあとアイスキャンディー作り体験をしている写真

 袋にジュースと棒を入れて縛り、それを氷と食塩を混ぜて作った簡易冷蔵庫に入れ、液体から固体に変わる過程について学びました。作業の度に、温度計で容器内の温度を測り、凍るのを待ちました。
 又、待っている間に実際に氷を使用し復氷実験を行ったり、過冷却の映像を見たりして水と氷の性質について学習しました。1時間半ほどで容器内の温度はマイナス15℃からマイナス18℃に達し、ジュースから立派なアイスキャンディーができあがり、おいしくいただきました。

7月22日(土曜日)三角木馬<親子教室>

発明クラブ4年生Bクラスの子供たちが親子で「三角木馬(竹馬)」の製作後遊んでいる写真

 この日は親子で「三角木馬(竹馬)」の製作を行いました。
 のこぎりや金づちでの作業はなかなか重労働で、子どもたちは指導員の先生から道具の使い方のコツを聞きながら、保護者とともに慎重に作業を進めていました。
 完成後、実際に木馬に乗ってみると意外とバランスをとるのが難しいため、子どもたちは一生懸命練習に励みました。最後は全員が上手に遊べるようになり、「家に帰っていっぱい遊ぼう」と大変気に入った様子でした。

6月17日(土曜日)メダカを科学する

発明クラブ4年生Bクラスの子供たちが、メダカをはじめとした様々な生き物の生態や品種についての学んでいる写真
発明クラブ4年生Bクラスの子供たちが、メダカについて学んだあと「ヒメダカ」か「クロメダカ」を選んでいる写真

 メダカをはじめとした様々な生き物の生態や品種についての勉強をしました。「メダカで何を発明するの?」と題した品種改良の話では、選別、交配、突然変異の3種類の方法があることも学びました。
 講義終了後、子どもたちは、「ヒメダカ」か「クロメダカ」を選んで持ち帰りました。同じ品種でも特徴的な固体を「選別」して「交配」させることを繰り返したら、いずれ別の品種が生まれるかもしれないそうです。
 子どもたちが育てたメダカからどんな品種が誕生するのか、楽しみです。

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