旧市川家住宅
旧市川家住宅のホームページができました
旧市川家住宅の紹介やイベント情報などを掲載しています。
国登録有形文化財「旧市川家住宅」とは?
旧市川家住宅は、野方村の庄屋(しょうや)を務めた市川藤蔵(とうぞう)家の住宅です。家伝の文書によれば、同家は明和6(1769)年に分家独立して、現在の地に屋敷を構えたとされています。主屋(しゅおく)は、この分家独立時に植田村(名古屋市天白区)にあった庄屋宅が移築されたものとされています。
平成26年度に実施された改修整備工事では、「宝永6年(1709)」との年記がある墨書(ぼくしょ)が発見され、建造年代が明らかとなりました。また建物としては、当地方に独特な「四つ建て(鳥居(とりい)建て)」形式となっています。(※四つ建て形式:土間境の柱も含めた上屋柱四本を、梁(はり)でつなぐ建て方)
建造年代が明らかで、四つ建て形式成立の過程を知ることができる大変貴重な事例のため、主屋は国登録有形文化財に登録されました。(平成25年12月24日登録)
一般公開しています
旧市川家住宅は平成27年6月4日より一般公開をしており、ご自由にご見学いただける施設です。
板の間、和室の南にある縁側、広場では飲食することができます。ゴミ箱はありませんので、ごみは必ず持ち帰ってください。
所在地
日進市野方町東島384
電話番号
0561-78-0855
開館時間
午前9時から午後5時
休館日
月曜日(祝日の場合は開館)
入場料
無料
その他
駐車場あり(8台、うち障害者等利用1台)
駐車場の台数に限りがありますので、ご利用にあたっては、公共交通機関の利用や乗り合わせのご協力をお願いいたします。
交通案内
名鉄バス 日進中央線「野方」下車。
「野方」バス停下車徒歩1分。
部屋の貸出をしています
団体登録の上、部屋の一部を予約してご利用いただくことができます。
(ア)利用施設を占有することはできません。一般の入場者が見学する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
(イ)予約可能な施設は、和室1(8畳)・和室2(4畳)・和室3(8畳)・和室4(6畳)・板の間(20畳)・馬屋(4畳半)・広場です。
(ウ)作品展示には、休館日を除き連続した8開館日のご利用が可能です。
(エ)1か月間で同じ部屋を借りることができるのは2回までです。ただし、1回目の利用が終了すると3回目、2回目の利用が終了すると4回目の予約が可能です。
(オ)営利目的及び旧市川家住宅の利用が不適当であると認められるときは利用できません。
団体登録について
(ア)日進市内在住在勤在学する方をおおむね半数以上を含む2名以上でご登録いただけます。ただし、文化芸術に関する作品展示等入場者が観覧することのできる活動の内容は、市内市外を問わずにお一人でもご登録いただけます。
(イ)登録には、「旧市川家住宅団体利用登録申請書」と「団体登録名簿」をご提出ください。
(ウ)登録は、旧市川家住宅で受付いたします。
利用予約について
(ア)予約及びキャンセルは、旧市川家住宅で受付いたします。
(イ)毎月1日(1日が休館日の場合は、次の開館日)から、3月先の1か月分の予約を受付いたします。(予約は先着順です。)
【例】10月5日分の予約は、7月1日よりできます。
(ウ)予約には、「旧市川家住宅利用許可申請書」を提出いただき、「旧市川家住宅利用許可書」を発行します。
(エ)キャンセルには「旧市川家住宅利用取消承認申請書」をご提出いただきます。
※書類の入手、手続きの詳細については、旧市川家住宅(0561-78-0855)へお問い合わせください。
利用料
無料
【動画紹介1】旧市川家住宅の紹介
旧市川家住宅を紹介する映像を制作しました。(13分 平成27年制作)
旧市川家住宅紹介映像作品(WMVファイル) (動画ファイル: 106.8MB)
【動画紹介2】おうちで端午の節句を感じよう
例年、4月中旬から5月中旬にかけて旧市川家住宅に端午の節句飾りを施し、たくさんの市民の方に楽しんでいただいていますが、令和2年は新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、5月末まで施設が休館となりました。
直接訪れることができなくても、気軽に日本の四季を彩る節句を感じられるよう、また自宅で過ごす皆様への活力につながるよう、願いを込めて動画を作成しました。
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
学び支援課文化芸術係
電話番号:0561-73-4190 ファクス番号:0561-74-0258
更新日:2024年10月30日