第2次日進市教育振興基本計画

    2006年の教育基本法改正により教育振興基本計画を策定することが規定されたことに伴い、2013年4月に初めて「日進市教育振興基本計画」を策定し、2016年度に中間見直しを実施しました。本市の実情に応じた教育振興基本計画を策定することにより、教育委員会内の各種計画や施策同士につながりを持たせ、それぞれの計画や施策をより効果的・効率的に推進することに努め、教育の充実に取り組んできました。
    しかし、この間にも、私たちを取り巻く社会情勢は大きく変化しています。ICT技術の急速な進展による超スマート社会（Society5.0）の到来や少子化・高齢化による人口構造の変化、グローバル化の進展、ライフスタイルの変化に伴う価値観の多様化など、その変化は、多岐にわたり、教育の在り方にも大きな影響を与えています。
    また、地震や豪雨などの大規模災害に加え、感染症の拡大が社会に与えた影響は大きく、「新しい生活様式」に対応した教育環境の整備が必要になってきています。
    このような背景を念頭に、日進市教育振興基本計画の基本理念を継承しつつ、昨今の社会情勢の変化により生じた新たな課題や、新たに求められる力などを踏まえて、本市の教育を総合的かつ計画的に推進するための施策などをまとめた、「第2次日進市教育振興基本計画」を策定します。