香久山区自主防災会と折戸区自主防災会が「平成27年防災功労者内閣総理大臣表彰」を受賞しました!

平成27年11月13日午後3時30分、受賞報告のため愛知県知事のもとを訪れ、これまでに取り組んできたことや今後の抱負などお話いただきました。

香久山区・折戸区自主防災会は、ともにあいち防災協働社会推進協議会が主催する防災人材育成研修「防災カレッジ」において活動事例の紹介を行うなど、愛知県内における地域防災リーダーの育成事業にも積極的に協力しています。これからも、住民主体の自主防災組織の良きお手本として、ますますのご活躍をいただきたいと思います。 

日進市では、『みんなで創ろう、地域防災のまち』をスローガンとして、さまざまな地域防災活動を今後とも積極的に応援し、防災協働社会の形成に努めて参りたいと考えております。南海トラフ巨大地震の発生が危惧される中、地域防災活動にご理解とご協力をよろしくお願い致します。

平成27年9月7日午後6時から、「平成27年防災功労者内閣総理大臣表彰式」が、関係閣僚出席のもと総理大臣官邸大ホールにて執り行われました。

 今年、愛知県からは「防災思想の普及分野」におきまして、香久山区自主防災会、折戸区自主防災会のほか、あいち防災リーダー会（春日井市）、岩田校区防災会連絡協議会（豊橋市）の4団体が選出されました。 

表彰式の冒頭に安倍晋三内閣総理大臣からあいさつとねぎらいの言葉があり、続いて受賞する6個人・38団体の代表者に表彰状が授与されました。

日頃の地域での地道な取り組みが評価され、栄えある受賞に結びつきました。 誠におめでとうございました。 今後とも更なるご活躍をご祈念申しあげます。 今年の表彰式の様子については、以下のページでも紹介されておりますのでぜひご覧ください。

防災功労者内閣総理大臣表彰は、『「防災の日」及び「防災週間」について』（昭和57年5月11日閣議了解）に基づき、災害時における人命救助や被害の拡大防止等の防災活動の実施、平時における防災体制の整備又は防災思想の普及の面で貢献し、特にその功績が顕著であると認められる団体又は個人を対象として表彰するものとされておりますが、日進市から、「香久山区自主防災会」と、「折戸区自主防災会」の地域自主防災組織2団体が平成27年の栄えある受賞団体として選出されました。

今年防災功労者防災担当大臣表彰を受賞した「五色園区自主防災隊」と併せて、防災分野における市民のみなさまの熱心な取り組みが全国的に高い評価を受けることとなりました。

日進市は、安全安心なまちづくりを進めるため、地域防災力向上対策の一環として自主防災組織の育成強化・支援には全力を注いでおり、住民のみなさまが主体となった地域防災活動が高く評価されましたことは行政としても大変喜ばしい限りです。

今後ともより一層地域のみなさまと連携・協力を図り、引き続き地域防災力の向上に努めていきたいと考えております。

平成14年の設立以来、「地域ぐるみの防災・減災」を目指し、「連携」をキーワードとして、ウオークラリーなどのイベントや夏祭り等の地域行事に併せて防災啓発や資機材展示を行うなど、住民に対し防災について考える機会を積極的に提供しています。また、地域ぐるみでの防災マップづくりプロジェクトの展開や、香久山区自主防災通信の定期発行、特に若い世代をターゲットとしたホームページによる防災活動の報告により、日頃から継続的に地域住民に対する防災情報の提供に努めるなど、防災・共助意識の醸成及び安全・安心なまちづくりに対する多大なる貢献が認められたものです。

折戸区自主防災会は、平成17年2月の設立以来、子どもの参加を中心とした防災訓練や地域防災マップづくりの実施、災害時要援護者の居所掌握等を通じて地域住民への防災意識の啓発・普及及びコミュニティの醸成に努めるとともに、愛知県内の地域防災活動先進事例として、愛知県が実施する防災人材育成研修「防災・減災カレッジ」での講義を引き受け、地域防災リーダーに対するノウハウを伝承したほか、あいち防災協働社会推進協議会主催の防災フェスタでは、消火器の取り扱い、仮設トイレと更衣室の展示、応急手当実演などの防災啓発をボランティアで行うなど、防災思想の普及啓発に多大なる貢献が認められたものです。