香久山区自主防災会が「防災功労者防災担当大臣表彰」を受賞しました

地域社会に活動基盤をもち、優れた工夫やアイデアを活動に取り入れるなど地域防災対策の充実を図り、防災意識の普及高揚に積極的に取り組んでいる団体として顕著な事績を収めた功績が認められ、香久山区自主防災会（会長：出原 斌さん）が、平成26年の「防災功労者防災担当大臣表彰」を受賞しました。  

9月2日（火曜日）、内閣府中央合同庁舎第8号館1階講堂にて表彰式が行われ、古屋内閣府特命防災担当大臣（当時）から表彰状が授与されました。    

香久山区自主防災会は、地域防災訓練や展示などをウオークラリーやイベント等に合わせて実施するなど、防災に触れる機会を住民に積極的に提供しています。また、小学生を対象とした防災マップ作成などを行い、防災思想の普及に努めたほか、自主防災通信の定期的な発行やホームページの充実、大型商業施設との協力による防災展の実施など、地域住民への防災意識の普及・啓発に尽力した功績が特に顕著であると認められ、全国表彰7団体のひとつに選出されました。

日ごろから地域防災向上のため熱心に取り組んでいる全国多数の防災団体の中から、2年連続して日進市内の自主防災組織が評価され選出されましたことは行政としても大変喜ばしい限りです。今後ともより一層地域の皆さんと連携・協力を図り、地域防災力の育成支援に努めていきたいと考えております。

9月9日には、日進市役所を訪れ市長に受賞を報告しました。   地域ぐるみの日常的な活動が、すばらしい受賞に結びつきました。今後も地域防災の手本として活躍を期待しています。おめでとうございました。  

日進市では、昨年折戸区自主防災会（会長：中川 東海さん）が受賞しており、2年連続の栄えある受賞となりました。「地域防災のまち・にっしん」として市民のみなさまの防災に対する自主的な取組みが全国的に高い評価を受けております。  

市は、今後とも地域防災力向上を積極的にすすめるとともに、自主防災組織の育成支援により一層努めてまいりたいと考えております。