岩根自主防災会が「令和2年防災功労者防災担当大臣表彰式」を受賞しました。

ID番号 N10797

更新日:2020年10月12日

令和2年9月8日(火曜日)に東京都の中央合同庁舎にて「令和2年防災功労者防災担当大臣表彰式」が行われ、岩根自主防災会が受賞されました。新型コロナウイルス感染防止対策を行った上で開催され、同自主防災会代表で会長の高岡 喜良さんが出席され、武田防災担当大臣(当時)より、表彰状を授与されました。

 

表彰状 受領

武田防災担当大臣(当時)より表彰状を受領

岩根自主防災会様は、平成17年度に設立され、設立時より地域での防災活動の結果や防災情報等を防災だよりとして年4回のペースで発行し、通算70号を発行されており、全戸に配布することで災害への備えの呼びかけを行っていただいております。また防災訓練では、参加者全員で防災ソング「岩根防災の歌」を歌ったり、「無事なら白いタオル掛け運動」を実施しており、「各戸に水・非常食を必ず」を積極的に地域の方々に伝え、各家庭での防災対策向上運動を実施するなど、地域に対する防災思想の普及啓発について、創意工夫を凝らしながら展開されてきました。その功績を讃えられ、防災思想の普及団体の部で令和2年 防災功労者防災担当大臣表彰を受賞されました。今年は、防災思想の普及や防災体制の整備等に功績があった7個人、9団体(日進市含む)が表彰されました。

表彰式

真ん中:武田防災担当大臣(当時)右から2番目:岩根自主防災会会長 高岡さん

9月24日(木曜日)市長へ表敬訪問されました。

表彰式を終え、岩根自主防災会会長 高岡喜良様(写真左から2番目)、今回は新型コロナウイルス対策のため、表彰式への参列は自粛していただきましたが、岩根自主防災会の立ち上げをされた顧問、前会長の斎藤 勝男様(写真右から2番目)、「岩根防災の歌」を作られた山川 昭三様(写真左)、立ち上げ以降一貫して防災だよりを編集していただいている副会長兼報道班長の草間 健男様(写真右)が表彰式の報告のため、市役所を来訪しました。

集合写真

市長と岩根自主防災会のみなさん

高岡会長は「日進市には、先駆的に活動をされている防災団体がたくさんあるので、まだまだこれからも努力をしていきたい。設立時からのメンバーも多く残っており、地域の皆さまの協力により受賞ができました。」と喜びを話しました。また、設立当時から発行されている防災だよりを見ながら、岩根自主防災会の歴史や活動についても市長と話されました。今年の防災訓練は、関係者のみで小規模にはなるが「無事なら白いタオル掛け運動」を実施する予定で、コロナ禍でも自治会と協力して工夫を凝らしながら活動をしています。

市長と歓談

市長へ報告の様子