かかりつけ医をもちましょう

ID番号 N17378

更新日:2025年06月25日

「かかりつけ医」は、あなたやご家族の健康状態を把握し、診察してくれる医師のことです。病気になってしまったとき、また持病のある方も、日々の健康管理やちょっとした体調の変化・心配なことに対して気軽に相談できる、どの世代の方にも身近で頼りになる存在です。

かかりつけ医をもつメリット

  1. 日頃の状態をよく知っている「かかりつけ医」であれば、体調の変化に気づきやすいため、病気の予防や早期発見、早期治療が可能になります。
  2. 「かかりつけ医」がいれば、病気や症状、治療法などについて的確な診断やアドバイスをしてくれます。
  3. 「かかりつけ医」は必要に応じて適切な医療機関を紹介してくれます。治療や退院後の生活も安心した暮らしにつながります。

「かかりつけ医」は、日常行う診療のほかに、地域住民との信頼関係を構築し、健康相談、健診・がん検診、母子保健、学校保健、産業保健、地域保健等の地域における医療を取り巻く社会的活動、行政活動に積極的に参加するとともに介護・福祉関係者と在宅医療・介護等連携も行っています。また、地域の高齢者が少しでも長く地域で生活できるよう在宅医療を推進しています。

 

かかりつけ医をもつことで、医療費適正化につながります

(1)大きな病院に行く前に、まずはかかりつけ医へ

救急病院(大きな病院)は、命に関わるような緊急の患者さんを優先して診ています。まずは普段から見てもらっている「かかりつけ医」に相談しましょう。

かかりつけ医からの紹介状がないと、診療に時間がかかり、初診料に特別料金が加算され費用が高くなる場合があります。

(2)かかりつけ医でも時間外診療などの加算料金は請求されます。

主なものは時間外加算(平日の午前6時から午前9時、午後5時から午後10時)、休日加算(日曜・祝日・年末年始の午前6時から午後10時)、深夜加算(午後10 時〜翌朝午前6時)などです。また、電話での問い合わせにも再診料がかかり、時間外、休日、深夜であれば加算されます。診療時間内での受診を心がけましょう。

(3)はしご受診は初診料・検査費用のむだになります

はしご受診とは、同じ症状で複数の医療機関にかかることです。医療機関を転々とすると、そのたびに初診料がかかります。また、一度受けた検査を再度受けることで、検査費用が重複し、体に負担をかけてしまいます。日ごろから、信頼できる「かかりつけ医」を持っておくことが大切です。

この記事に関するお問い合わせ先

保険年金課
電話番号:0561-73-1420 ファクス番号:0561-72-4554

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