セルフメディケーションとは

ID番号 N12299

更新日:2021年04月01日

セルフメディケーションとは

セルフメディケーションとは、WHOの定義による「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。

セルフメディケーションを行うためには

(1)日頃から健康を意識する


日頃から適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠・休息を心がけ、体調管理(体温・体重・血圧等の測定、健康診断受診等)を継続するなど、日頃から健康を意識することが大切です。日頃からご自身の健康を意識することで、健康の維持、生活習慣病等の予防や改善・重症化予防、ひいては健康寿命の延伸につながり、また結果的に医療費の節約につながります。

 

(2)軽度な身体の不調を手当


どんなに健康に留意していても、時には軽度な体調不良を起こすこともあります。そうした時に、市販薬を使用して手当・健康管理することができます。

だたし、病気や症状に見合った薬の種類については薬局の薬剤師など、専門家に相談したうえで購入・使用することをおすすめします。また、症状の改善が思わしくない場合には医療機関等を受診するなど、適宜判断しましょう。

 

(3)セルフメディケーション税制の活用


セルフメディケーションを推進するため、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人が、平成29年1月1日以降に、スイッチOTC医薬品(ドラッグストアなど市販で購入できる一定の医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。
スイッチOTC医薬品とは、要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品で、一般の方が医師の処方せんなしに、ドラッグストアなどで購入できる医薬品です。所得控除制度において対象となるスイッチOTC医薬品には、たとえば、イブプロフェンを含んだかぜ薬やインドメタシンを含んだ湿布薬などがあります。
 
セルフメディケーション税制についてや、対象となるスイッチOTC医薬品等について、詳しくは下段、厚生労働省ホームページ「セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について」をご覧ください。

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