弱っている野鳥や獣類を見つけたら
野生の生きものは自然のままに
野生の生き物は、たとえケガや病気で弱っていても、かわいそうに思うかもしれませんが、自然の中での出来事は見守り、「自然のままに」しておくことが原則です。
特に、獣類は人への感染症を持っていたり、人に危害を加える可能性がありますので、見つけても触らないでください。
オオタカなどの希少な鳥類は、絶滅を防ぐため愛知県が保護していますので、尾張県民事務所環境保全課まで問い合わせてください。
ヒナを拾わないで
ヒナの巣立ちの頃は、世話をしている親鳥が近くで見守っていて、人間がいなくなるのを待っています。
人に育てられたヒナは、自然の中で生きていくことが非常に難しくなりますので、決して「拾わないで」ください。
もし、拾ってきてしまった場合は、親鳥が探していますので、なるべく早く元の場所に戻してください。
自動車や他の動物が心配であれば、近くの安全な場所に移してください。
どうしても放っておけない場合は・・・
お近くの動物病院を紹介することができます。
動物病院への持ち込みや治療費などは、保護した方の負担となります。
野生の鳥獣を捕まえたり、飼うことは、法律で禁止されています。
治療後の野鳥は原則、自然に戻していただきます。
野生復帰が見込めない場合などは、保養する施設に持ち込むことができます。
獣類については、保養する施設がないため、保護した場所又はその周辺に戻してください。
問い合わせ先
尾張県民事務所環境保全課 電話052-961-7211
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
環境課
電話番号:0561-73-2883 ファクス番号:0561-72-4603
更新日:2024年10月21日