河川水質状況

ID番号 N6205

更新日:2023年06月01日

河川の水質汚濁状況を把握するため、市内10地点で2ヶ月に1回水質調査を行っています。

調査結果については、関連情報をご覧ください。

河川調査地点

  1. 天白川 米野木橋(米野木町福成地内)
  2. 天白川 野方大橋(野方町清水地内)
  3. 天白川 新大正橋(赤池町屋下地内)
  4. 岩崎川 岩崎橋(岩崎町大塚地内)
  5. 岩藤川 金剛橋(岩藤町一ノ廻間地内)
  6. 北新田川 小牛橋(北新町生出し地内)
  7. 三本木川 月花橋(三本木町廻間地内)
  8. 折戸川 稲荷橋(野方町清水地内)
  9. 豊田川 広田橋(赤池町下郷地内)
  10. 小川 小川橋(梅森町新田地内)

環境基準(河川)

河川(湖沼を除く)「生活環境の保全に関する基準」C類型

河川環境基準値
 

水素イオン濃度

(pH)

生物化学的酸素要求量

(BOD)

浮遊物質量

(SS)

溶存酸素量

(DO)

化学的酸素要求量

(COD)

環境基準値 6.5以上
8.5以下
1リットルあたり5ミリグラム以下 1リットルあたり50ミリグラム以下 1リットルあたり5ミリグラム以上 基準なし

該当河川:天白川

その他の市内河川調査地点については、市の環境基本計画において同等の水質を目標値としています。

用語説明

用語説明一覧
用語 説明
pH 酸性やアルカリ性の度合いを示す数値です。pH0から7は酸性、pH7は中性、pH7から14はアルカリ性で数値が小さくなるほど酸性の度合いが強くなり、数値が大きくなるほどアルカリ性の度合いが強くなります。水道用水として望ましい水質は、pH6.5から8.5までの範囲であるとされています。
BOD 水の汚れを微生物の働きで分解されるときに消費される酸素の量です。主に川の汚れの指標となります。数値の大きいことは、水の中に微生物によって分解されやすい汚れが多いことを意味しています。1リットルあたり10ミリグラム以上になると有機物が腐敗、分解し、臭気を発することがあります。
SS 水中に浮遊又は懸濁している直径2ミリメートル以下の物質の量のことです。プランクトンなどの生物の死骸やその分解物、これらに付着する微生物などの有機物、粘土微粒子などの無機物が含まれています。SSの値が大きいほど、透明度などの外観が悪化するほか、魚のえら呼吸や水中植物の光合成に影響することもあります。
DO 水中に溶けている酸素量で、きれいな水ほど飽和(水温20度で飽和値は1リットルあたり9.17ミリグラム)に近い量が含まれます。一般に、魚介類が生活するためには1リットルあたり3ミリグラム以上、好気的微生物が活発に活動するためには1リットルあたり2ミリグラム以上必要で、0になると腐敗が始まり悪臭が発生します。
COD 海水などに含まれる有機物等を、酸化剤によって酸化するときに消費される酸化剤の量を、酸素の量に換算したものです。主に海や湖沼の汚れの指標となります。数値の大きいことは、水中に存在する有機物の量が多いことを意味し、有機物による水質汚濁の程度が大きいことを意味しています。河川については、CODの環境基準は設定されていません。

平成29年度河川水質調査結果

平成30年度河川水質調査結果

令和元年度河川水質調査結果

令和2年度河川水質調査

令和3年度河川水質調査

令和4年度河川水質調査

令和5年度河川水質調査

この記事に関するお問い合わせ先

環境課環境保全係
電話番号:0561-73-2843 ファクス番号:0561-72-4603

ご意見・お問い合わせ専用フォーム