ご存知ですか?働き盛りの認知症(若年性認知症について)

ID番号 N11047

更新日:2021年01月06日

「若年性認知症」とは?

 認知症は、65歳以下の働き盛りの年齢でも発症します。職場でのミスが続き、もの忘れ、意欲の低下など、これまでの様子とは違う、なにか変だというときには「若年性認知症かも?」と考えてみましょう。

若年性認知症は、病気としては高齢者の認知症と変わるところはありませんが、高齢の人とは違った、さまざまな問題を引き起こします。たとえば、病気が進み、退職せざるを得ない状況になると、経済的な困難も生じることがあります。若年性認知症の人とそのご家族のさまざまな困難について、活用いただける支援の制度・施策があります。ぜひ、ご相談ください。  

まずは、専門医に相談をして診断を受けてみましょう。

下記は認知症の研究と支援を行っている医師学会のホームページです。専門医の検索が可能です。

厚生労働省が、「若年性認知症と診断された本人と家族が知っておきたいこと」をまとめた若年性認知症ハンドブックがあります。

就労の問題や家族の気持ち、日常生活の工夫など幅広い情報がまとめられています。

若年性認知症コールセンター

若年性認知症の研究と支援を行っている団体です。専門的教育をうけた相談員が、ひとりひとりの状態に応じた支援を行っています。

  • 連絡先:0800-100-2707(無料)
  • 時間:午前10時00分から午後3時00分  月曜日から土曜日(年末年始・祝日除く)
  • 住所:愛知県大府市半月町3-294  認知症介護研究・研修大府センター

匿名でのメール相談もできます。

地域包括支援センター

地域で暮らす高齢者の皆さんが住みなれた地域でいつまでも健やかに生活していけるよう、社会福祉士、主任ケアマネジャー、保健師等が中心となって総合的な支援を行うところです。

若年性認知症の人の相談も受け付けていますので、相談先に迷われたら、まずは地域包括支援センターにご相談ください。

認知症家族交流会

認知症の人を介護しているご家族が、互いに悩みを相談し、情報交換ができる場として、家族交流会を開催します。「認知症の家族の介護に悩んでいる」「介護をしている仲間がほしい」そんな人はぜひご参加ください。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

地域福祉課地域支援係
電話番号:0561-73-1484 ファクス番号:0561-72-4554

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