平成28年度日進市放置自動車廃物判定委員会 議事録

平成29年2月15日 水曜日

日進市保健センター 予診室

渡辺勇、佐藤啓子、石田大輔、近藤高弘、秋田康志、小野知万人、鈴木三枝子

なし

土木管理課長 牧、課長補佐 浅野、用地管理係主査 渡邊

可

無

事務局
 委員の皆様がお揃いになりましたので、平成28年度日進市放置自動車廃物判定委員会を開会いたします。
 本日はお忙しい中、皆様方にはお集まりいただきまして、まことにありがとうございます。
 本日は、委員7名中、全員の出席をいただいておりまして、定足数である過半数を満たしておりますので、本委員会は成立とさせていただきます。
 本日の委員会は、一時間程度を目処に実施して参りたいと考えております。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 それでは、はじめに本委員会の事務局長を務めさせていただいております、建設経済部土木管理課長牧よりあいさつ申し上げます。

事務局長
 （挨拶）

事務局
 ありがとうございました。
 それでは、さっそく議題に入ってまいりたいと存じますが、その前に本委員会の委員長と副委員長の選任をお願いいたします。
 日進市放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する条例施行規則第14条の規定によりますと、委員長及び副委員長は委員の互選により定めることとされております。
 また、日進市放置自動車廃物判定委員会運営要綱により、指名推薦の方法によることができると規定されております。
 委員長及び副委員長については、委員である任期の間お願いすることとなりますが、今回の選出について、指名推薦の方法によることとしてよろしいでしょうか。

委員
 異議なし。

事務局
 ありがとうございます。それでは、委員長及び副委員長について、どなたか推薦ございますでしょうか。

委員
 昨年度までと同様に、委員長には渡辺委員を、副委員長には佐藤委員を推薦させていただきます。

事務局
 ありがとうございます。他に推薦ございますか。

委員
（意見なし）

事務局
 他に推薦がないようですので、委員長には昨年度まで本委員会の委員長を務めていただいておりました渡辺委員、副委員長には同じく副委員長を務めていただいておりました佐藤委員にお願いしたいと思いますが、委員の皆様いかがでしょうか。

委員
 異議なし。

事務局
 ありがとうございます。皆様の了承を得られましたので、渡辺委員に委員長を、佐藤委員に副委員長をお願いしたいと存じます。
 それでは、お手数ですが、両委員には席の移動をお願いいたします。
 ここからの議事取り回しは、委員会運営要綱第6条の規定によりまして、委員長が議長となり進めていただきたいと存じます。
 渡辺委員長、どうぞよろしくお願いいたします。

議長
 ただ今から、平成28年度日進市放置自動車廃物判定委員会を始めます。
 第1号議案「廃物判定基準による廃棄処分の報告について」を議題とします。事務局の説明をお願いします。

事務局
 第1号議案「廃物判定基準による廃棄処分の報告について」説明させていただきます。
 資料の1ページをご覧ください。今回、廃物判定基準により専決で事務局が放置自動車と判定し、廃棄処分をした放置自動車はありません。
 以上で廃物判定基準による廃棄処分の報告を終わります。

議長
 第1号議案「廃物判定基準による廃棄処分の報告について」、事務局の説明がございましたが、事務局が廃物判定基準により専決で廃物処分した放置自動車はなかったという報告でした。
 次に、第2号議案「放置自動車の廃物判定について」を議題とします。事務局の説明をお願いします。

事務局
 第2号議案「放置自動車の廃物判定について」を説明いたします。
 本日は自動二輪車2台が対象になります。放置場所の位置図、放置自動車の写真、放置自動車調査書の順に説明いたします。1台ずつの廃物判定をお願いいたします。
 それぞれの説明をさせていただく前に、資料11ページの廃物判定基準をご覧ください。二輪車の廃物判定については、合計点数が70点以上であれば、皆様のお手を煩わせることなく、専決で事務局にて廃棄することが可能でありますが、この場にてご審議いただくこととさせていただきました。

 それでは、整理番号28-04番について説明いたします。
 資料3ページにお戻りください。放置場所は、市立北小学校の正門から南東方向に30メートルほど進んだ、幅員約5.5メートルの市道芝内梅ノ木線にある道路側溝上に放置されていました。
 所有者についてですが、登録番号が不明であり、車体番号から愛知警察署へ照会をしましたが、所有者不明との回答であったため、所有者不明と判断いたしました。
 資料4ページ5ページをご覧ください。車両の状況についてですが、登録番号不明、両側の排気管小破、左側ステップ小破。
 資料6ページをご覧ください。以上より、登録番号なし50点、汚れ・ほこりの状態少5点、管理・使用の形跡なし20点、車体小破10点、合計85点となります。
 以上で整理番号28-04番の説明を終わります。ご審議をお願いします。

議長
 整理番号28-04番について、事務局の説明が終わりましたので、審議に入ります。
 質問がありましたら、お願いいたします。

委員
 質問ではありませんが、今年度より委員会開会前に、車両保管場所にて現車の確認ができるようになったので、とても審議に役立つ。

議長
 その他の質問はありますか。質問がなければ整理番号28-04番について、廃物として判定することに賛成の委員の挙手をお願いします。

委員
 （全員挙手）

議長
 全員賛成ですので、整理番号28-04番は廃物として判定します。
 次に、整理番号28-05番について、事務局の説明をお願いします。

事務局
 整理番号28-05番について説明いたします。
 資料7ページをご覧ください。放置場所は、県道岩藤・名古屋線の石兼交差点より北東方向に150メートルほど進んだ、幅員約5メートルの市道芦廻間6号線にある道路側溝上に放置されていました。
 所有者についてですが、登録番号が不明であり、車体番号から愛知警察署へ照会をしましたが、所有者不明との回答であったため、所有者不明と判断いたしました。
 資料8ページ9ページをご覧ください。車両の状況についてですが、登録番号不明、車体小破、サイドミラーなし、前照灯なし、メーター類小破。

資料10ページをご覧ください。以上より、登録番号なし50点、汚れ・ほこりの状態少5点、管理・使用の形跡なし20点、車体小破10点、サイドミラーなし5点、照明類なし10点、メーター類小破5点、合計105点となります。
 以上で整理番号28-05番の説明を終わります。ご審議をお願いします。

議長
 整理番号28-05番について、事務局の説明が終わりましたので、審議に入ります。
 質問がありましたら、お願いいたします。

委員
 この車両に直接関係ないが、例えば河川に放置車両があった場合はどのような処理となるのか。

事務局
 河川の場合、まず河川管理者が愛知県であった場合については、愛知県の担当者に情報提供をして処理を依頼します。
 市が管理する河川であった場合については、不法投棄や廃棄物処理法関係の担当部署である環境課と、河川管理者である土木管理課で調整や協議を行い、協力して処理をするものと思われます。

議長
 その他の質問はありますか。
 質問がなければ整理番号28-05番について、廃物として判定することに賛成の委員の挙手をお願いします。

委員
 （全員挙手）

議長
 全員賛成ですので、整理番号28-05番は廃物として判定します。
 以上をもちまして第2号議案「放置自動車の廃物判定について」の審議を終わります。円滑なご審議、ご協力ありがとうございました。

事務局
 議事の進行、ありがとうございました。事務局から報告事項がございます。

 平成28年度の放置自動車の処理状況についてご説明させていただきます。
 資料12ページの日進市放置自動車年度別処理状況表をご覧ください。
 表を作成した平成29年1月26日時点で、前年度からの引継台数が8台、平成28年度の発見台数は12台、合計20台でして、うち2台が本日ご審議いただきました自動二輪車となります。
 その他は自主処理が11台、調査交渉中が7台となっています。
 調査交渉中の内訳は、保管場所で保管している車両が3台、所有者にて移動予定が4台となっております。

 続きまして、今後の予定についてですが、今年度は本日の委員会後に開催する予定はありません。また、来年度については、放置車両の発生状況や調査交渉中のものの状況次第で、廃物判定の必要が生じた際に開催させていただく予定をしております。
 報告事項は以上で終了させていただきます。
 以上をもちまして、平成28年度日進市放置自動車廃物判定委員会を終了させていただきます。本日は、ありがとうございました。

議事 閉会午前10時40分