令和3年度にっしん少年少女創意くふう展展覧会を実施いたしました
にっしん少年少女創意くふう展展覧会
今年度で3回目の実施となった「にっしん少年少女創意くふう展 展覧会」市内の小学生による、夢やアイデアあふれる作品を紹介しました。
次世代を担う子どもたちの個性や才能を伸ばし、発明工夫や創造性を啓発することを目的としています。
開催期間:市立図書館にて、令和4年3月22日(火曜日)~27日(日曜日)
※令和3年9月に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により延期となりました。
日進市少年少女発明クラブ指導員による、作品の解説タイムを実施しました。
実際に作品に触れて楽しんでいました。
人気投票結果について
来場された皆様に、「すごい!」と思った2作品に投票をしていただきました。
投票結果は以下のとおりです。
緊急時や災害時にも大活躍!?現代にぴったりのエコ洗濯機です。
日進市少年少女発明クラブ会長賞
西小学校1年 竹山 永琉
「どこでもあらえるせんたくばこ」
手で棒を回すことで、よごれを落とすせんたくばこです。
使用方法:汚れた小物(マスクなど)、水、せんざいを入れます。水が飛びちらないようにフタをして、ゆっくり棒を回転させます。
作った理由:おかあさんがマスクを一つ一つ手あらいをしていて大変そうだったから
くふう点:電気を使わず手動で子どもでも洗濯できるように、コンパクトなサイズにしたところです。
日進市少年少女発明クラブ奨励賞
南小学校1年 小島 京華
「くるりんぼう」
回る棒をよけて、遊ぶおもちゃです。
使用方法:手でクッションのついた棒を押して、目の前にきた棒をよけて遊びます。
作った理由:おとうとが転んだときに、手が出ずあぶない場面がありました。手が出るように、反射神経をきたえてあげたいと思いました。
くふう点:くるくる回すと、たおれてしまうので、全体的に軽くして、重しのビー玉を入れました。
日進市少年少女発明クラブ奨励賞
東小学校2年 岡田 壮真
「じてん車はつでんき」
自転車をこいで発電し、電池に充電できます。家の中でも外でも使えます。
使用方法:とにかく自転車をこぎます。
作った理由:でんきをつくりたかったから
くふう点:できるだけ家にあるものでつくったこと。木材を切って自転車スタンドをつくったこと。
日進市少年少女発明クラブ奨励賞
香久山小学校2年 濱田 一花
「ぜんぶできたよ おかしをたべよう」
「やること」を達成するとライトが光ります。ぜんぶできると音楽が流れて、おかしが食べられちゃうボックスです。
使用方法:1.箱にお菓子を入れます2.「やること」が書いた棒を穴に入れると光ります3.棒をぜんぶ入れると音楽が流れます4.フタを開けておかしをとります。
作った理由:宿題などを終えた後に、おかしをたべられるという楽しみがあると元気が出ると思ったから。
くふう点:やったことを確認できるためにLEDライトの点灯とオルゴールを鳴るようにしました。
日進市少年少女発明クラブ奨励賞
赤池小学校3年 森田 章仁
「持ちはこび式ドキドキワくぐり」
手にもつスティック「わくぐり棒」がスタート地点からゴール地点までアルミのハリガネに当たらないように動かすことができるか!?を遊ぶゲームです。
⇒アルミのハリガネは自由にカタチを変えられるので難易度を上げたり、下げたりできます!
くふう点:「わくぐり棒」をぜつえんたいのビニールテープで手にもてるようにしました。「わくぐり棒」がハリガネにふれると電子オルゴールが流れます。
来場者からのコメント
・全作品ともに素晴らしいアイデアが詰まっていました。低学年の子がこんな作品を考えるのかと驚きもしました。
・皆さん素晴らしい作品で2つ選ぶのに大変苦労しました。気になった事を解決しようと作品にしちゃう発想力に脱帽です!
・どの作品もとっても面白かったです。アイデアが素晴らしい!!デザインもおしゃれでカラフル!うちの子も来年こそは作品を作るぞ!とようやくやる気になってきました。先輩方の作品を見て、たくさんの子どもたちがものづくりを好きになってくれるといいですね!
この記事に関するお問い合わせ先
学び支援課学び支援係
電話番号:0561-73-4191 ファクス番号:0561-74-0258
更新日:2022年03月29日