日進市立学校給食センター運営委員会 議事録 平成23年第2回 議事録

ID番号 N4275

更新日:2019年03月01日

概要

日時

 平成24年2月10日(金曜日)午後1時00分から午後1時45分

場所

日進市立学校給食センター2階会議室

議題

  1. 増改築事業ついて
  2. その他

出席者

委員8名(順不同)

(会長) 近藤勝弘、(副会長) 田貫浩之、(委員) 山本文次 、浅井陽子、 古里博美、 原田路子、 笹本基秀

事務局

教育委員会教育長 山田誠子、 教育部長 吉橋一典 、教育総務課主幹市川学、学校給食センタ-所長 鈴木雅史、 庶務係長 藤井すみ子、 栄養士松田雅子  

欠席者

土田 謙二

傍聴者の可否

 可

傍聴者の有無

議事録

  [議事] 開会 午後1時00分

事務局:ただ今から「平成23年度第2回日進市立学校給食センター運営委員会」を開催します。始めに会長の近藤様よりあいさつをいただきます。

会長:よろしくお願いいたします。1月の大雪のため各学校の先生方は出勤するのに大変でした。周りの様子を聞くと雪が多かったのは、日進市、長久手市、東郷町だけで、他の市町はあまり降らなかったようです。

南小学校では、1日目より2日目が特に大変でした。雪の解けた後が凍結し、西側にある昇降口に入る手前10メートルぐらいはアイススケートが出来るほどつるつるの状態で危険なことから、先生方が氷を取り除く作業で苦労しました。一方1年生は小学校入学から始めての大雪で真白な雪だるまが作れたので十分楽しんでいました。

それでは、本日は山田教育長が出席されておりますので、挨拶をお願いします。

( 教育長あいさつ )

会長:ありがとうございました。議事を進めさせていただきます。議題1「増改築事業について」を議題とします。内容について事務局から説明してください。

( 資料により説明を行う。 )

会長:ただいま事務局から説明がありましたが、内容についてご質問はございますか。

委員:日進市の人口はまだ増加傾向ですか。

事務局:この数年、給食数は1年に150食から200食の増加傾向が続いております。 昨年度は8,500食調理いたしましたが、本年は約8,700食となりました。日進市・日進教育委員会の人口予測では、まだ暫く増加傾向が続くと想定しております。平成32年には、約10,000食となる見込みです。

委員:これだけの機械を導入して、今後も給食費は小学校220円、中学校250円で賄えますか。

事務局:今年度の給食費の歳入と賄材料費の支出の状況を見ますと値上げをしないといけない状況ではありません。当分の間はこの金額で現在の質を維持していけるものと考えております。

給食費は食材にかかる費用のみ保護者の方からいただいております。建設費、整備費施設の維持管理にかかった費用は学校給食法の規定により給食費に反映されないことになっております。

ちなみに給食センターの運営費は毎年6億円ほどかかっております。その内、賄材料費が約3億6千万円、調理業務委託費及び配送業務委託費合わせて約1億5千万円。また、機械の維持管理費には約3千万円ほどかかります。

委員:蒸気釜の仕組みはどのような構造ですか。なべの底に蒸気が入ってなべ自体が熱くなる原理ですか。

事務局:そのとおりです。長所は100℃以上にならないので、非常に安全で食材が焦げ付きません。反面、炒め物は苦手です。高温にならないため水が出てしまうのが欠点です。

会長:他にありませんか。ありがとうございました。次に「その他」について説明をお願いします。

事務局:1月25日・31日の両日に試食会を兼ねた特別見学会を実施しました。参加者は22名でアンケート調査により、ご意見・感想をいただきましたので、主なものをご報告いたします。 ( 報告を行う。 )

会長:ただいま事務局から報告がありましたが、ご質問はございますか。

委員:給食センターの場所がわかり難いと聞きましたが、案内板等の設置は考えていませんか。

事務局:始めて見える方は、時々迷われる方も見受けられます。何らかの対応を考たいと思います。

委員:外国の方や食物アレルギー体質の生徒・児童に対してどのように対応していますか。

事務局:アレルギーを生じさせる食材で一番多いのが、乳と卵で、次に問題となるアレルゲンは小麦です。給食を多くの児童・生徒に一緒に食べて貰いたいので、乳と卵を使用しないメニューを多くしたり、不必要に乳と卵を使用しない取り組みを行っております。毎月配布している学校給食献立表にも乳と卵を使用していない日を記載し、また、学校給食センターのホームページ上でも掲載しております。

委員:乳と卵に関して強い反応が出て食べられない児童・生徒には、どのように対応しておりますか。

事務局:各学校で対応しておりますが、アレルギー食物が提供される給食日は弁当を持って見えます。

会長:南小学校では、1名見えます。

事務局:給食センターは、アレルギー体質の児童・生徒の個人相談を月1回開催しており、毎回5名から6名の保護者の方が相談に見えます。

会長:本日は、委員の皆様の試食会も行なわれましたが、献立や食器について、ご意見はありませんか。

委員:陶器の食器は、家庭的であり安心感があります。

事務局:強化磁器なので化学物質も出ないので安全です。少し重たいので洗浄作業などで割れることもあります。買い替えの食器代は年間約200万円から300万円かかっております。割れた食器はリサイクル可能ですので、業者に引き取ってもらいリサイクル食器として再利用しております。

強化磁器食器はこのセンターが開設された平成13年から使用しております。

会長:他にございませんか。よろしいですか。

事務局:次回の開催は3月12日(月曜日)午後1時30分から、この会議室で開催をいたします。議題は平成24年度主要事業(案)について、その他を予定しております。ご出席をお願いします。

会長:それでは、本日の予定された議題はすべて終わりました。ありがとうございました。以上をもちまして、会議を終了します。

( 閉会 午後1時45分 )

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