令和4年9月13日相野山小学校トイレワークショップ「SDGsについて考えよう!」
トイレ改修工事の設計業務を実施しています。
相野山小学校北校舎、南校舎東側トイレの改修工事に向けて、令和4年度に設計業務を実施しています。
ワークショップ「SDGsについて考えよう!」
令和4年9月13日火曜日の5時限、6時限目を使って、トイレを題材としたSDGsワークショップを開催しました。ワークショップには相野山小学校4年生児童38人と教員、設計事務所、教育委員会教育総務課職員が参加しました。
クイズの様子
平成21年に制定した「日進市未来をつくる子ども条例」で定めているとおり、子どもたち自身が必要な知識や情報が得られるよう、改修工事現場を教材とする取り組みを積極的に行っています。
トイレワークショップは、児童に工事の内容を理解してもらうことを目的として、トイレの勉強やトイレ改修工事の内容を説明しました。その後に改修工事がどのようにSDGsにつながっていくのかグループワークを行い、グループ発表を行いました。
5時限目は教育総務課職員から、トイレに関するクイズとトイレができるまでの流れについて説明をしました。クイズではトイレ配管勾配に関するクイズについて、角度が急すぎると汚物が流れないことに、児童たちからは驚きの声があがりました。
その後トイレ改修の内容を児童に伝え、その改修内容がSDGs17項目のうちどの項目に該当するのかをグループワークで考えました。

グループワークの様子(グループ4)

グループワークの様子(グループ2)
6時限目はグループ発表をしました。最初は緊張してうまく話せなかった児童たちも、発表をしていくうちに自分たちの考えたことをしっかりとほかの児童たちに伝えることができていました。
どのグループもSDGsについて真剣に考えていました。中には学校のトイレだけではなく、世界中で安全なトイレと水を使えるようにしたいとの意見も出ていました。

発表の様子(グループ5)

発表の様子(グループ6)
ワークショップの最後に、4年生を代表して大久保良菜さんからお礼の言葉が伝えられました。
グループ集合写真と成果物
グループ1


グループ2


グループ3


グループ4


グループ5


グループ6


相野山小学校4年生の児童たちからお礼のお手紙が届きました


参加した児童たちからお礼のお手紙が届きました。お手紙には、たくさんのお礼の言葉とトイレ改修を楽しみにしていると書いてありました。児童の中には、帰宅後にワークショップについて家族に伝えたことも書いてありました。
お手紙内容(一部抜粋)
- トイレをかえるだけで地球にやさしく、エコにもなり、SDGsの15こう目にひってきするので、すごく楽しみです。
- ポスターもつくって、すこしでも、みんながきれいに大切につかってほしいです。
- ぼくも建ちくをしてみたくなりました。
- SDGsのつくるせきにん、つかうせきにんのように大切につかおうと思います。
- 材料や工事のことを見せてくださったのでとてもよく分かりました。
- この授業のおかげでいろいろなトイレの工夫を知ることができました。
この記事に関するお問い合わせ先
学校教育課
電話番号:0561-73-4145 ファクス番号:0561-74-0258
更新日:2025年03月31日