在宅医療・介護

ID番号 N11996

更新日:2021年07月06日

在宅医療・介護連携推進事業について

 医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者等が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、医療専門職(医師・看護師・薬剤師等)と介護専門職(ケアマネジャー・ヘルパー・リハビリ専門職等)が協働・連携して、包括的かつ継続的な在宅医療・介護を提供します。

在宅医療・介護イメージ図

在宅で「医療」を受ける

 在宅医療では、主にかかりつけ医の指示のもとに様々な医療専門職が連携し、自宅等を訪問して専門的なサービスを提供します。

《在宅医療で受けられるサービスの例》

・薬剤管理

…薬剤師が飲み合わせや副作用、飲み忘れ等の不安についての支援及び服薬指導等を行います。

・訪問歯科診療

…歯科医師・歯科衛生士が歯の治療や入れ歯の調整等を行い、食事を噛んで飲み込めるよう支援します。

《在宅医療のメリット》

・住み慣れた自宅で療養ができることにより、精神面での負担が軽減します。

・通院が困難な方も、移動の手間や負担なくサービスを受けられます。

・一般的に入院治療よりも経済的と言われています。

・自宅で最期を迎えたいという意思を尊重し、在宅医療に関わる専門職間で共通の認識を持って在宅の看取りまでを前提とした医療の提供を行うことができますす。

在宅で「介護」を受ける

 日常生活で介護が必要になったら、「介護認定」を受けることで認定区分に応じて介護保険サービスを受けられます。

 介護認定を受けるか悩まれる場合や今後の介護についてのご相談等は、お住いの地区の地域包括支援センターにお問い合わせください。また、かかりつけ医がいる場合は併せてご相談ください。

《介護保険で受けられるサービスの例》

・訪問介護

…ヘルパーが自宅生活上での身体介護等を行います。

・訪問リハビリテーション

…理学療法士等が運動機能向上や日常生活で必要な動作をしやすくするための訓練等を行います。

・福祉用具の貸与

…日常生活での自立を助けるための福祉用具を貸与します。

日進市在宅医療・介護連携支援センター(やまびこ日進)

 東名古屋医師会に委託して平成30年4月に開設しました。「在宅医療・介護連携支援」を日進市において推進するため活動しています。

やまびこ日進の目的

 市民の皆さまが医療や介護が必要になっても「住みなれたまち」で「自分らしい生活」を人生の最期まで続けることができるまちを目指し、主に医療・介護の専門職や地域包括支援センター職員からの医療的相談窓口になったり、医療・介護の専門職間の連携支援を行っています。

業務内容

・在宅医療・介護連携の資源及び課題の把握、施策の企画立案

・在宅医療・介護連携に関する相談支援

・市民への普及啓発

・医療・介護関係者の情報共有の支援及び研修の充実

所在地

〒470-0122 日進市蟹甲町中島22番地(日進市中央福祉センター2階)

チラシ・パンフレット

この記事に関するお問い合わせ先

地域福祉課
電話番号:0561-73-1484 ファクス番号:0561-72-4554

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