東山自動車学校でボランティアドライバー講座を開催しました

ID番号 N16015

更新日:2024年05月31日

高齢者移動支援のドライバーを対象

令和6年5月19日(日曜日)に東山自動車学校(名古屋市名東区大針三丁目100番地)において、市内で高齢者の移動支援を行っている団体に所属するボランティアドライバーを対象に講座を開催しました。

東山自動車学校様は、「地域の支えあいを通じた高齢者健康生活支援モデル事業」に関する連携協定を締結している日本赤十字社愛知県支部を通じて、市内で行われている高齢者移動支援の趣旨にご賛同のうえ、地域貢献事業として休校日に無償で講座を開催していただきました。

交通ルールを再確認

講座では、前半に室内で講義を行いました。

講義では、愛知県の交通事情、右左折の注意点や駐停車など、普段運転時に使っている知識の再確認を行いました。

さらに、受講者から疑問に感じていた交通ルールについて質疑があり、それぞれに対して講師から丁寧に説明をしていただきました。

車の死角を確認

講義後に所内のコースに移動して、車の死角を確認しました。

死角の確認では、実際に車両に乗車してみて、対象の位置を変えて確認しました。

ミラーだけでは後方をすべて確認することができないので、改めて目視確認の重要性について説明がありました。

コース走行

その後、3組に分かれて、一人ずつ教習車を使用してコース走行を行いました。

講義の内容を踏まえて、助手席に乗車した教官の指示に従い運転しました。

右左折、一時停止、ブレーキ操作など、運転時に必要となる基本的な操作の確認が行われました。

走行後、同乗の教官から個別で評価とワンポイントアドバイスをもらいました。

段差乗り上げ後、前方障害物の追突回避のためのブレーキ操作訓練

S字コースの走行

総評を受けて

コース走行後、室内に戻り総評が行われました。

全体的に丁寧な運転が心がけられている点を評価していただいた一方で、後方確認時はミラーに頼らず、目視による確認を徹底するよう注意がありました。

講座後の参加者からは、交通ルールを再確認するとともに、プロによる指導を受けることができ、今後の活動に生かしていきたいとの声がありました。

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地域福祉課
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