米野木区自主防災会が令和5年防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞しました。

防災体制の整備に関して特に顕著な貢献をしたとして、防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞した米野木区自主防災会の皆さんが市役所を来訪しました。
表彰式は、9月15日（金曜日）に東京都の総理大臣官邸にて執り行われ、会長の鈴木様にご出席いただきました。

米野木区自主防災会は、自主防災組織の設立から10年以上、地域の防災活動を通じて地域の人々との交流を深めることが、災害時の「共助」に繋がると考え、災害時に適切な対応ができるように、防災計画や災害時行動マニュアルを定め、また、防災分野における女性視点の必要性から女性防災部の設置を行うなど現在でも活動の幅を大きく広げて積極的に活動をしています。中でも「米野木区自主防災会防災計画」には、各役員の担当任務を定め、「被害状況調査票」、「地区被害集計表」等を使用し、災害時にも適切な応急処置を行えるようにしています。また、令和3年度に市主催により開催された「避難所開設運営訓練」においても、平常時より培ってきた情報伝達訓練やリーダーシップを発揮し、適切な避難所運営に尽力しました。自主防災組織の形骸化が問題視されている中で、これらの整備状況は他の模範と認められることから、このたび防災体制の整備の部で令和5年防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞しました。

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