
住みやすい町にするため
話し合う人たちを決めるよ!
代表の人たちを
選ぶんだよ!
みんなが安心してくらすための
ルールを決めることだよ!
私たちの町には、大勢の人がくらしています。そのすべての人たちが安心して生活できるよう、それぞれ「こうなればいいのに」「あんなふうにしてほしい」と違った考え方を持っています。そして時には、考え方の違いから対立や争いが起こることがあるかもしれません。
こうした悲しいことが起こらないようにルールを決めることが、政治の役割です。生活をよくするために、私たちも政治に積極的に参加することがたいせつです。みんなのことはみんなで話し合って決めることを民主主義といいます。でも、実際に全員が集まって話し合うことはとても難しいので、代表の人が話し合い、ルールを決めることにしています。選挙はこの代表の人を決めることで民主主義による政治を支えているのです。
国の選挙や市の選挙、
いろんな種類があるよ!
- ●衆議院議員総選挙
- 4年の任期満了、
または解散したときに全員を選ぶための選挙 - ●参議院議員通常選挙
- 3年ごとに定数の半分を入れかえるために
行われる選挙
- ●都道府県知事・市町村長選挙
- 4年の任期満了、住民の請求や
不信任決議などによって行われる選挙 - ●都道府県議会・市町村議会議員選挙
- 4年の任期満了や解散したときなどに
行われる選挙
18才になったら投票できるよ!
投票する前には
どの人を選ぶかしっかり考えよう!
選挙の流れ
- 入場券をもって投票所へ出かける。
- 受付で入場券を出して、名簿に名前のある本人か
どうか確認してもらう。 - 本人であると確認ができたら投票用紙をもらう。
- 投票用紙に候補者の名前を書く。
- 投票用紙を投票箱へ入れる。
- 投票終了後、選挙管理委員会が開票をおこなう。投票箱が開票所に集められて集計された後、結果がわかる。