(趣旨)

第1条　この規則は、日進市立図書館条例(平成元年日進町条例第2号)第9条の規定に基づき、日進市立図書館(以下「図書館」という。)の管理及び運営について必要な事項を定めるものとする。

(業務)

第2条　図書館は、次に掲げる業務を行う。

(開館時間)

第3条　図書館の開館時間は、別表1のとおりとする。ただし、館長が特に必要があると認めるときは、教育長の承認を得て、これを変更することができる。

(休館日)

第4条　図書館の休館日は、別表2のとおりとする。

(利用者の義務)

第5条　図書館の利用者は、次に掲げる事項を守らなければならない。

(入館制限)

第6条　館長は、次の各号のいずれかに該当する者に対して入館を拒否し、又は退館を命ずることができる。

(館内利用)

第7条　図書館を利用しようとする者は、利用のために必要に応じ所定の手続を行うと共に、所定の場所において資料の閲覧又は視聴をしなければならない。

(個人貸出し)

第8条　資料の個人貸出しを受けることができる者は、次の各号のいずれかに該当し、所定の登録を受け、利用者カードの交付を受けた者とする。

(団体貸出し)

第9条　資料の団体貸出しを受けることができるものは、市内に所在する読書活動を行う団体のうち、館長が適当と認めたもので、所定の登録を受けたものとする。

(貸出しの制限)

第10条　次に掲げる資料は、館外貸出しをしないものとする。

(特別貸出し)

第11条　館長が特に必要と認める場合は、前3条の規定にかかわらず、貸出しをすることができる。

(資料の返納)

第12条　館長は、資料を期限内に返納しなかった者に対しては、以後一定期間貸出しを制限又は停止することができる。

(資料の複写)

第13条　資料の複写を依頼する者は、図書館資料複写申込書(第1号様式)に所要事項を記入し、実費を納入しなければならない。

(会議室等施設の利用)

第14条　会議室等施設(以下「会議室等」という。)を利用する者は、日進市公共施設利用許可申請書(第2号様式)に所定の事項を記入し、館長の許可を受けなければならない。

(利用の不許可)

第15条　館長は、会議室等の利用が公用又は公益事業のために利用するときを除き、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、その利用を許可しない。

(利用許可の取消し等)

第16条　館長は、会議室等の利用者が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、会議室等の利用の中止を命じ、許可の取消しをすることができる。

(損害賠償)

第17条　資料又は設備を紛失し、若しくは損傷した者は、その損害を賠償しなければならない。ただし、館長が特別の理由があると認めるときは、この限りではない。

(図書館協議会の組織)

第18条　図書館協議会(以下「協議会」という。)は、委員の互選により、委員長及び副委員長、各1人を置く。

(会議)

第19条　会議は、委員長が必要と認めるときその日時、場所及び会議に付議すべき事件をあらかじめ通知して招集する。

(委任)

第20条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、教育委員会が定める。