乳幼児への新型コロナワクチン(乳幼児(生後6か月~4歳)接種用)の接種について

ID番号 N13712

更新日:2023年01月19日

【新着情報】

〇集団接種会場では、乳幼児ワクチンの接種は実施していません。個別医療機関(診療所・クリニック)へお問い合わせください。

〇乳幼児への新型コロナワクチン(乳幼児(生後6か月~4歳)接種用)の接種券等は、11月10日(木曜日)以降、順次発送します。

乳幼児への新型コロナワクチン接種は、国の方針等に基づいて実施します。今後、国の方針等に変更があった場合には、計画を適宜変更していきます。

接種については、ご家族(保護者)でよく話し合いましょう

接種により期待できる効果(メリット)と、副反応等のリスク(デメリット)の双方について十分ご検討いただき接種のご判断をお願いします。

基礎疾患のある人については、ご本人の健康状態を把握している主治医ともよくご相談ください。

対象者

接種日当日に日進市の住民基本台帳に記録されている生後6か月以上(※1)4歳以下(※2)の人が対象です。

※1:生後6か月が経過する日の前日から接種可

例)6か月到達日が4月11日の場合、4月10日からは乳幼児用ワクチン接種が可能です。

※2:5歳の誕生日の前々日まで接種可

5歳の誕生日の前日からは、小児用ワクチン(5~11歳用)接種の対象となりますのでご注意ください。

例)誕生日が4月11日の場合、4月9日までは乳幼児用ワクチン、4月10日からは小児用ワクチンとなります。

(注意)4歳の時点で1回目の乳幼児用ワクチンを接種した場合は、5歳の誕生日後に接種するワクチンは、2回目3回目ともに乳幼児用ワクチンとなります。

ご注意ください!

◎接種時には保護者の同伴が必要です

接種当日、医師が体調や服薬の状況等を確認し接種の可否を判断します。また、接種後に副反応等が出る可能性があることから、15分または30分程度経過観察を行っています。ワクチン接種の可否の確認や接種後の体調変化等への対応のため、保護者(親権を行う者または後見人)の同伴が必要です。

◎保護者の同伴が難しい場合

保護者(親権を行う者または後見人)が同伴することが原則ですが、やむを得ない理由により同伴できない場合は、接種を受ける子どもの健康状態を普段からよく知っており、予診票の内容をよく理解している親族(祖父母等)などが同伴することは差し支えありません。

その場合には保護者の委任状が必要です。

※委任状がない場合には、接種が受けられません。

接種ワクチン

ファイザー社の新型コロナワクチン(生後6か月~4歳用)を使⽤します。

※ファイザー社の12歳以上のものに比べ、有効成分が1/10になっています。

接種回数と接種間隔

接種回数

3回

接種間隔

原則20日(3週間)(最低18日以上)の間隔をおいて2回接種した後、55日(8週間)以上の間隔をおいて1回接種します。

※新型コロナワクチンとそれ以外のワクチン(インフルエンザを除く)との間隔は、2週間以上空ける必要があります。

接種間隔例

接種費用

無料

※個別医療機関で接種する場合、接種前後の診療等については、通常の診療として自己負担が生じる場合があります。

接種会場

集団接種会場

現在、集団接種会場では乳幼児ワクチンの接種は実施していません。

個別接種会場

個別医療機関(診療所・クリニック)

各医療機関により異なりますので、該当医療機関へお問い合わせください。

ワクチン供給や準備状況によりご希望に添えない場合がありますのでご了承ください。

乳幼児ワクチン接種医療機関一覧

接種券の送付時期

初回接種(1回目・2回目・3回目)

◆接種券発送状況

発送状況
発送日 対象者
令和4年11月10日(木曜日) 令和2年4月1日生まれまでの人
令和4年11月11日(金曜日) 令和2年5月15日生まれまでの人
上記以降は、新たに6か月を経過する人へ6か月経過後に毎月発送します。

● 令和4年10月10日以降に日進市へ転入した(住民票を異動した)人は、接種券発行に申請が必要です。

申請はこちらから↓

接種日当日の持ち物について

当日持ち物
接種券 封筒に入っている接種券をそのままお持ちください。
予診票(記入済み) 医師の問診前に記入内容を確認します。
本人確認書類 健康保険証、マイナンバーカード、在留カード等

親子健康手帳

(母子健康手帳)

他のワクチンとの接種間隔を確認するため、必ずお持ちください。
おくすり手帳 お持ちの場合は、医師問診時の参考としますのでお持ちください。

乳幼児向け接種に係る有効性及び安全性

有効性

生後6か月から4歳の乳幼児に対して、ワクチンの効果や安全性を確かめる研究(臨床試験)が海外の複数の国々で行われました。

新型コロナワクチンを受けることで、新型コロナに感染しても症状が出にくくなる効果(発症予防効果)がどれくらいあるかについて、約1,100人程度の乳幼児を対象に分析したところ、3回目接種後7日以降の効果は、73.2%と報告されています。

安全性

ワクチンを受けた後の症状について調べた臨床試験で、1~3回目の接種後の具体的な症状について、接種回数ごとの症状にはあまり変わりがなく、ほとんどの症状が軽度または中等度でした。

現時点で得られている情報から、安全性に重大な懸念は認められないと判断されています。

関連資料等(外部リンク含む)

副反応について

接種後体内で新型コロナウイルスによる免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。気になる症状が続く場合にはかかりつけ医に相談しましょう。

血管迷走神経反射について

痛みや緊張などのストレスを感じた時などに、血管迷走神経反射により意識を失う(失神する)場合があります。

頭がふらふらする、めまいがする、気分が悪い、吐いてしまう、冷や汗がでるなど接種後に何らかの症状が出た時は、慌てずに、頭を打たないように体を支え、お子様を横にして安静にし、すぐに近くにいるスタッフに声をかけましょう。

これまでにも予防接種後に何らかの症状が出たことがある場合は、問診の際にご相談ください。

乳幼児接種に関するリーフレット

接種を検討されている人向けへのリーフレットが公開されていますのでよくお読みください。

◎厚生労働省

厚生労働省乳幼児ワクチンリーフレット表紙
厚生労働省乳幼児ワクチンリーフレット
ワクチン接種後の注意点(5~11歳のお子様と保護者の方へ)
ワクチン接種後の注意点(5~11歳のお子様と保護者の方へ)

◎ファイザー社

ファイザー
ファイザー2
●保護者の方へのお願い

新型コロナワクチンは、効果と副反応のリスクの双方を理解した上で接種いただくものです。接種について十分にご検討いただくとともに、周りの人へ接種を強制したり、接種しない人へ差別的な取り扱いをしないようお子様にお伝えいただきますようお願いします。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

健康課保健企画係(保健センター)
電話番号:0561-72-0770 ファクス番号:0561-74-0244

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