2025年1月18日 学生書き初め展・児童画展
希望を描き、新春を彩る子ども展
〈市民スタッフ 冨岡〉日進市文化協会主催の「学生書き初め展・児童画展」が、18日(土曜日)と19日(日曜日)の2日間、市民会館で開催されました。幼児から中学生までの子どもたちが手がけた書き初めや絵画、立体作品が一堂に展示され、訪れた人に笑顔を届けました。

元気に書き上げた作品を鑑賞する家族
書き初め部門には、新年の希望を込めて書き上げられた63点の作品が並びます。「春を待つ」や「厚意友情」といった力強い言葉が、子どもたちの伸びやかな筆使いで生き生きと表現されていました。また、書道連盟理事による作品展示も行われ、書家の多彩な作風に触れる貴重な機会となりました。

書家による多様な作風の16点を展示
児童画部門では、72点の絵画に加え、紙粘土を使った19点の立体作品が展示されました。「市制30周年」をテーマにした「ボックスアート」では、魚、恐竜、宇宙、ベーカリーなど、子どもたちの自由な発想が光る作品が並びました。それぞれの作品からは未来への夢やわくわくした気持ちが伝わってきます。

子どもたちが描いた夢の世界が広がります
展示期間中には、来場者参加型の「ガラスアート」のワークショップも開催されました。透明なアクリル板に綿棒を使ってアクリル絵の具で絵を描く体験は、大人から子どもまで大好評。笑顔いっぱいの親子連れが作品作りに挑戦する姿が見られました。

会場でガラスアートを教える富澤尚美さん
日進市文化協会は、今後もこのような機会を通して地域の子どもたちの創作活動を支援していくとしています。また、日進市民美術展覧会(日進展)では、作品の展示を受け付けていますので、ご興味のある人は参加してみてはいかがでしょうか。
この記事に関するお問い合わせ先
情報広報課広報広聴係
電話番号:0561-73-3149 ファクス番号:0561-73-6845
更新日:2025年01月23日