2024年8月7日 親子でパソコン分解教室
分解してリサイクルの大切さを学ぶ
〈市民スタッフ 伊藤茂年〉 「親子でパソコン分解教室」と題した講座が8月7日、市民会館で開催されました。受講者は、自分の手でパソコンを分解し、資源ごとに分別することにより、リサイクルの大切さをいっそう実感することができました。
この日集まった受講者は、小学生以上の子どもとその保護者6組14人。堀 将嘉さん(デジタルピュアリサイクル株式会社 本社営業部長)を講師に、環境配慮、廃棄物対策に関するキーワード3R(リデュース、リユース、リサイクル)の一つ、もう一度資源として利用するリサイクルについて、実際に自分の手でパソコンを分解し、素材ごとに分別する体験を通して、大切さを学ぶことができました。
講師の説明が終わると、早速パソコン分解作業が始まりました。受講者は、一人一台ずつパソコンを分解します。初めて見るパソコンの内部を興味深げに見ながら、ドライバーを上手に使って次々に部品を外していきます。外した部品は、素材ごとに金属類やプリント基板、プラスチックやケーブル類などと書かれたコンテナに収納して分別作業は完了です。パソコンの分解が早く終わった人は、DVDプレーヤーや、分解が難しいキーボードやマウスにも挑戦しました。
金属類のコンテナ
プリント基板のコンテナ
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更新日:2024年08月20日