田園フロンティアパーク基本構想が完成しました

ID番号 N3258

更新日:2019年03月01日

「農」に関する本市の現状 市民の「農」に対する高い関心と、農家人口・農地面積の減少

 市内の農地面積は、514ヘクタール、本市の15%を占めています(平成17年時点)。本市では、古くから稲作を中心とした作付けが行われており、市内で見られる田畑は、市民にとって慣れ親しんだ光景といえます。

 また、市民の「市民農園」への関心も非常に高く、多くの利用希望者があり、市民の「農」に対する関心の高さがうかがえます。

 その一方で、農家の数は年を追うごとに減少、高齢化しているほか、都市化に伴い農地面積が減少し、耕作放棄地が増えているといった状況も起きています。

 そのほかにも、「農」を通じた市民の交流や、環境・防災のための農地の活用が進んでいないといった課題が多くあります。

「農」「食」「環境」「健康」「にぎわい」「防災」をテーマにした、農業を振興する施設づくりを目指します

 今回、本市では、このような「農」の現況をふまえて、「田園フロンティアパーク(仮称)」の基本構想を作りました。

 本構想では、「農」を通じて市民の交流を図り、農業の普及啓発・人材育成、食育、環境学習を推進し、また、災害時の避難所となる農業振興の拠点施設や拠点農園を整備するとともに、同施設で学んだ人々が市民農園や体験農園の利用・開設を進めたりすることで、本市の農業振興を推進していくことなどを目的としています。

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