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所信表明


ID番号 N4608  更新日 平成27年9月1日

1 はじめに

 平成27年第3回日進市議会定例会に臨み、所信表明の機会をいただき、心よりお礼を申し上げます。3期目の市政を担うにあたりまして、私の所信と施策の基本的な考え方につきまして、述べさせていただきます。

 私にとっての3期目がスタートいたします。改めて責任の重さに身が引き締まる思いであります。これまでの2期、8年間では、日進のまちづくりの方向付けを行うとともに、日進のまちの成長を目指した各種施策や事業を展開し、市民の皆様の期待に応えるため、誠心誠意、市政の着実な運営に努めてまいりました。

 そして、このたびの選挙におきましても、多くの市民の皆様から力強い御支援をいただくことができましたことは、これまでの8年間取り組んでまいりましたまちづくりの方向性やそれに伴う実績が、市民の皆様の評価につながり、信任を得たものと、心から感謝を申し上げる次第であります。

 この3期目の重みを感じながらも、これまで以上にリーダーシップを発揮するなか、職員とともに一丸となって、市民の皆様にいつまでも住み続けたいと思っていただけるような将来につながる活力溢れる日進のまちづくりを進めてまいります。

 今年が新たな任期の最初の1年目、初心に返り新たな気持ちで、市民の皆様の負託にこたえ、全力をあげて職務を全うする覚悟でございます。

2 これからの4年間の取組

 これまで行政の舵取りを進めるうえにおいて、私の30年余の行政経験は間違いなく活かすことができたものと認識いたしていますが、加えて、この2期8年の市長経験、そしてその過程で培ってまいりました、国や県、あるいは近隣市町や友好自治体との信頼関係や連携・協力関係は、私の最も誇るべき財産であり強みであると自負いたしています。
 私は、この経験と財産を、次の4年間の行政運営において最大限に活用してまいる所存であります。

 これまで、「健康長寿」、「子育て支援」、「安全安心」を施策の3本柱として、まちづくりを進めてまいりましたが、これからの4年間は、さらに「便利で快適な都市基盤整備」、「次世代を担う人づくり」、「市民自治力・行政経営力」を加えた6つの柱で、さらなる日進の飛躍を目指してまいります。

 本市の市民の平均寿命は男女とも県内トップレベルであります。こうした喜ばしい成果をつなぎ、より高めるため、本年1月に健やかにっしん宣言をいたしましたが、子どもからお年寄りまですべての市民が、健やかで心豊かな生活を送ることができる健康長寿のまちを目指してまいります。

 また、全国では少子化問題に直面する自治体が多い中、本市では子育て世代の住民が多く、毎年約1千人の子どもたちが誕生しています。国立社会保障・人口問題研究所の2040年までの将来推計では、本市人口の増加傾向は続くとされており、子どもたちを育てる環境をさらに充実させていくことが私の最大の責務と考えています。保育園の待機児童の解消、幼稚園への助成、子ども医療の拡大、障害児の支援など、最優先課題として取り組んでまいります。

 次に、安全・安心なまちづくりについてであります。私は、これまで市内の防犯灯のLED化や防犯カメラの設置、街路灯の増設を進めてまいりましたが、今後とも市民の皆様が安心して暮らしていただけるよう、災害対策や防犯対策を一層進め、安全・安心なまちをつくってまいります。

 本市では、これまで土地区画整理事業により道路・公園などの都市基盤整備、市街地整備を計画的に進めてまいりました。今後も土地区画整理事業を進めながら、都市計画道路等の交通インフラの整備や道路を活かしたにぎわいづくりも着実に行ってまいります。そのことにより住宅地、商業地などがバランスよく存在する都市形成が進み、まちに魅力を感じた若い世代が転入し、まちに活気が生まれる好循環につながっていくものと考えています。

 また、この4年間は、企業立地、研究開発の戦略的誘致に取り組んでまいりたいと考えています。幸い、ここ数ヶ月の間に2社が日進研究開発団地に研究開発拠点を置くことが決まり、さらに航空宇宙産業への参入を検討する市内企業も現れております。このような産業の強化が地域の若者、女性の雇用の場を創出し、安定した財源確保につながる、地域が一層元気になる施策を推進してまいります。

 このような生活と労働環境が整ったまちを創造することで、「住みよさ日本一のまち日進」を目指し、さらに若い世代からお年寄りまで、すべての市民の皆様に、このまちを故郷として愛し、終の住処としていただけるよう、定住化促進策を推し進めてまいります。

 市民の皆様と日々接するのは、職員であります。市政の推進力である職員一人ひとりの能力を伸ばし最大限その能力を発揮できるような人材育成を行い、行政経営力を強化してまいります。それに加えて、これまで築いてきた市民との協働関係を土台に市民、企業等と行政が協力・連携して地域経営力を高めてまいります。また、本市の特徴である大学との連携強化や自治体間の広域連携を進め、より効率的な行政運営を進めてまいります。

 特に広域連携につきましては、行政の合理化や効率化を図る目的で10のテーマを定め、本市の主導により近隣市町、4市1町で検討を進めてまいりましたが、本年度には具体的な成果を市民の皆様にお示しいたします。さらには、この枠組みを発展させ、スケールメリットを活かして共通の行政課題に対処するなど、一層の連携強化を図り、将来を見据えた確固たるつながりを築いてまいります。

 今回の市長選挙に当たり、私は、「日本一元気なまち日進」をつくり、「住みよさ日本一のまち」とする目標を掲げ、「50の約束」として「にっしん夢未来予想図」を市民の皆様にお示しいたしました。4年間の任期中に前述した6つの柱を中心として、50の約束をひとつひとつ着実に実行してまいります。

3 まとめ

 私のこれまでの任期の中では、リーマンショック、東日本大震災と私たちがこれまで経験したことのない未曾有の出来事により、経済状況は深刻化し、本市の財政にも多大な影響を及ぼしてまいりました。しかしながら、財政状況が厳しいからと、行政サービスを止めるわけにはまいりません。厳しい財政状況の中でも市民サービスを低下させることなく、まちづくりを進めてまいりました。

 日本の経済状況は緩やかな回復基調が続いているとされており、本市におきましても歳入に好転の兆しが見え始め、本年度は再び普通交付税不交付団体となりました。不交付団体は全国1,718市町村のうちわずか59団体で、誇れることではあります。しかしながら、経常経費の増加により財政状況は厳しく、財政基盤の強化は急務であり、コスト削減の取組、企業支援や誘致による税収確保、国、県などの補助金獲得、新たなふるさと納税制度の創設などを積極的に進め、今後とも健全な財政運営に心がけてまいります。

 また、国の提唱する「まち ひと しごと創生」による地方版「人口ビジョン」と「総合戦略」の策定を進めていますが、この地域の人口動態を改めて分析した上で、地域資源を活用した多様な地域社会の形成、新たな視点からの地域の活性化などの地域の特色を活かした施策を創出いたします。

 市民意識調査の市民満足度の年々の高まりは、これまで進めてきた施策や事業の方向が市民の皆様から理解され、評価されていただけていると受け止めています。
 行政に終わりはなく、本市にとっての課題は、まさにこの好循環や持続的な発展を止めることなく、10年、20年先のまちづくりにつながる政策を将来にわたり、つないでいくことであります。

 この4年間で市民の皆様の生活環境をさらに改善し、安全安心で健やかに暮らしていただけるまちづくりを前進してまいります。また、これまで進めてまいりました市政への市民の参加や透明性の高い開かれた市政を進め、すべての人が地域で活躍し、助け合う、共助の心に満ち溢れた、幸せを実感できるまちを醸成してまいります。

 にっしんの目指す将来都市像は、「いつまでも暮らしやすい みどりの住環境都市」の実現でありますが、これまでの経験と実績を十二分に活かし、職員とともに日進市のまちづくりを未来への軌道に乗せ、「住みよさ日本一のまち日進」を目指して、さらに一層の努力を傾注してまいる所存でございます。

 議員各位並びに市民の皆様の御支援と御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、所信表明とさせていただきます。

このページに関するお問い合わせ

企画政策課市政戦略係
電話番号:0561-73-3176 ファクス番号:0561-73-8275
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