(趣旨)

第1条　この規則は、日進市中央公民館条例(昭和63年日進町条例第21号。以下「条例」という。)第18条の規定に基づき、日進市中央公民館(以下「公民館」という。)の管理に関し必要な事項を定めるものとする。

(職員)

第2条　館長は、公民館の事務を掌握し、所属職員を指揮監督する。

(利用期間の制限)

第3条　公民館の利用期間は、同一利用者にあっては引き続き6日を超えることができない。ただし、日進市教育委員会(以下「教育委員会」という。)が特に必要があると認めた場合は、この限りでない。

(入館の制限)

第4条　館長は、次の各号のいずれかに該当する者に対して、公民館への入館を拒み、又は退館を命ずることができる。

(利用者の遵守事項)

第5条　第8条の規定により公民館の利用の許可を受けた者(以下「利用者」という。)は、条例に規定するもののほか、公民館職員の指示に従い、特に次の事項を守らなければならない。

(入館者の遵守事項)

第6条　入館者は、次の事項を守らなければならない。

(販売行為等の禁止)

第7条　何人も、教育委員会の許可を受けないで公民館内及び公民館敷地内において物品を販売し、又は金品の募集等の行為を行い、若しくは行わせてはならない。

(利用の許可の申請等)

第8条　条例第6条第1項の規定により利用の許可を受けようとする者は、日進市公共施設利用申請書(第1号様式)を教育委員会に提出しなければならない。

(利用権の譲渡等の禁止)

第9条　利用者は、許可を受けた目的以外に利用し、又は利用の権利を譲渡し、若しくは転貸してはならない。

(利用の許可の変更、取消し申請等)

第10条　利用者は、利用開始前に公民館の利用を変更しようとするとき、又は利用しないこととなったときは、第8条第2項の許可書を添えて、その旨教育委員会に申し出なければならない。

(使用料の還付)

第11条　条例第10条の規定に基づき使用料の還付を決定したときは、日進市中央公民館使用料還付通知書(第3号様式)により、利用者に通知しなければならない。

(利用時間の延長等)

第12条　条例別表備考第1項に規定する利用時間区分には、後片付け等利用に必要な一切の時間を含むものとする。

(特別設備の設置等)

第13条　利用者は、公民館の施設等の利用に当たって特別な設備をし、又は公民館備付けの器具以外の物を搬入し、利用しようとするときは、あらかじめ教育委員会の許可を受けなければならない。

(汚染、損傷及び滅失届)

第14条　利用者は、公民館の利用の際に施設又は附属設備及び備付け器具等を汚染し、損傷し、又は滅失したときは、日進市中央公民館施設等汚染・損傷・滅失届(第7号様式)を教育委員会に提出しなければならない。

(会場責任者)

第15条　利用者は、公民館の利用に係る規律を保持するため、あらかじめ会場責任者を定めておかなければならない。

(許可書の提示)

第16条　利用者は、許可書を携帯し、公民館職員の要求があったときは、いつでもこれを提示しなければならない。

(原状回復義務)

第17条　利用者は、公民館の利用が終わったとき、又は利用の許可を取り消され、若しくは利用を中止したときは、直ちに原状に回復しなければならない。

(館長の指示及び立入り)

第18条　館長は、公民館の秩序の維持及び施設の管理上必要があると認めるときは、公民館の利用者に対し、公民館の利用に関し指示をし、又は利用中の施設に公民館職員を立ち入らせることができる。

(損害賠償)

第19条　利用者は、故意又は過失によって公民館の施設等を汚染し、損傷し、又は滅失したときは、それによって生じた損害を賠償しなければならない。

(読替規定)

第20条　条例第13条第1項の規定により公民館の管理を指定管理者に行わせる場合においては、第3条、第4条、第8条、第10条、第12条、第13条及び第14条の規定中「教育委員会」とあるのは「指定管理者」と、第4条及び第18条(見出しを含む。)の規定中「館長」とあるのは「指定管理者」と、第5条、第6条、第16条、第17条及び第18条の規定中「公民館職員」とあるのは「指定管理者が行う公民館の管理の業務に従事している者」と読み替えるものとする。

(委任)

第21条　この規則に定めるもののほか、公民館の管理に関し必要な事項は、教育委員会が定める。